たとえば鬼斬りのような派手な技の原型をコウシロウがゾロに教えている姿というのがどうも想像できない。
矛盾はせずともそれがこの説の違和感と言える。
ただしアクロバティックな部分はおでんとゾロのオリジナル要素だとすれば一応その違和感は消える。
他にはシモツキ村にいる(いた)村のジジーがその派手な部分をゾロに教えたという事も考えられる。
そのじいさんはゾロにスナッチを教えた人物なのでコウ三郎と共にワノ国を出た一人だった可能性がある。
つまり基本的な部分はコウシロウから教わり裏ともいえる派手な技の原型はそのじいさんから教わったというわけである。
おでんの二刀流がゾロの三刀流を思わせる理由がただの偶然とは思えないので本当に何らかの繋がりがあればいずれ明らかになるだろう。
早ければ傳ジローの存在を通じて回想内で分かるかもしれない。(傳ジロー=コウ三郎の親戚説が正しい場合)