第968話考察
ジョイボーイが現れる!?
海王類が話していた「二人の王」と結び付けて真相を追ってみる


おでんがラフテルで得た知識によると近々ジョイボーイが現れるようだ。

ジョイボーイといえば空白の100年頃にいたと思われる人物なので大昔に死んでいると思っていたが、実は死んでおらず当時のトキトキの実の能力者によって800年後の未来へ飛ばされたということなのだろうか。

その可能性もあると思うが最もあり得そうなのは「ジョイボーイ」とは肩書で"その時"が来たら誰かがそれを受け継ぐという感じの真相だろう。

その人物はもちろんルフィで間違いない。

「ジョイ」「ボーイ」という名前にピッタリの個性を持っているしそれは疑いようがない。

ちなみに昔ジョイボーイ→ロジャー→ルフィという流れで生まれ変わりが起きていると考えていたが近年の展開を見ていると特にそういうわけじゃなさそうである。

そもそもルフィがロジャーの生まれ変わりであればエースは義理の兄弟で尚且つ前世での息子という妙な関係になってしまう。(それに二人の性格はあまり似ていない)

あとロジャーがジョイボーイの生まれ変わりだとしたら「お前と同じ時代に生まれたかった」という台詞が変なことにもなるのでこれは間違いない。

ただロジャーを挟まずにジョイボーイ→ルフィという流れならまだありえそうだが、その真相はおそらく最後まで読者の想像に委ねられる気がする。

ちなみに以前ネプチューン王は「ジョイボーイに代わって約束を果たしに来る者が現れる」と言っていたがそれは初代ジョイボーイということだろう。

つまり逆に考えると最初に可能性を挙げたトキトキの実の能力によって過去から初代ジョイボーイが現れるというような展開はまずありえないと判断することもできる。

そこで次に海王類が言っていた「二人の王」と関連させてみる。

一人はポセイドンとしての力を持つしらほしで間違いない。

そしてもう一人はジョイボーイ(ルフィ)であろう。

ジョイボーイもその"王"だとしたらつまり今後重要になる「海賊王」の定義がいよいよハッキリして来たと言える。

単にひとつなぎの大秘宝を手に入れることだけじゃなくジョイボーイ(達)が残した意思も受け継いだ時に初めてその王になれるわけである。

だとすれば白ひげが以前黒ひげに「お前じゃねェ」と言っていたのは最もである。

というわけで具体的な海賊王の定義も見えてきたと思われるワンピース。

ちなみに今回の描写を見てさらに確信を持ったことがある。

おまけとして(2)へつづく。