第975話考察
傳ジローには一つ大きな"不安要素"があるかもしれない


狂死郎こと傳ジロー。

以前二刀流だったとはいえそのゾロのマジ怒りの攻撃を軽くいなしてみせた腕前を持つ。

河松やアシュラ童子を凌ぎ赤鞘最強の可能性がある。

しかしこの事について一つ大きな不安要素があるかもしれない。

ゲームなどでよく見られる現象でワンピースでは以前にロビンフランキーの身に起きたことであるが何のことか分かるだろうか。

それは、仲間になると途端に弱体化するアレである。

敵の時はミステリアスな雰囲気があったが味方側に入るとそれが失われるというのはロビンの時と似ていると思ったので同じようにこの先強さも失われないかと少し心配になったわけである。

ただし大きな違いとしては傳ジローはまだ見せ場がない(底を見せていない)のでこの先最低でも1度は大活躍する時が来るだろう。

それに一味に入るわけでもないのでこの点も違いがある。

しかし大きな見せ場があった後に錦えもん辺りと同レベルになる可能性はやはりあるかもしれない。

ただワノ国編が始まる前に予想していたワノ国でのゾロの師匠のポジションに傳ジローはピッタリ当てはまると思うので赤鞘最強の存在感は出し続ける予感もする。

最も、これから教えを乞うのはあまりにも時間が短すぎるしゾロも特に指導してもらう気もないだろうから師弟関係になることはまずないだろう。

しかしゾロが知らない技を傳ジローが披露しそれを見て学ぶという描写はあるかもしれない。

光魔の杖こと「閻魔」を手に入れただけがワノ国でのゾロのパワーアップとは思えない…というかそれじゃ何か寂しいのでゾロにはぜひ赤鞘からミホークから学ばなかった技を学んでもらいたい。

とりえあず今は一度刀を交えた傳ジローとゾロがこれからどのようなやり取りをするのか見物である。弱体化やパワーアップのことはそれから心配することにしよう。

(日和のこともあるので次回にでも早速二人が会話をするのは充分ありえる)