第980話考察
アプーVS"特殊な悪魔の実の能力者"対決を検証


アプーの能力には弱点があるのか検証の考察を元に様々な相手との相性を検証してみる。

アプーの能力名は確定していないがここではオトオトの実(仮)として話を進めて行きます。

まずはナギナギの実の能力

コラさんことロシナンテが生前その能力者で周囲の音を自由に消すことが出来た。

オトオトの実の性質が体から発生させた音楽をある地点で突然攻撃に転嫁させるものでナギナギの能力が周囲の音波自体を消すものなのであればロシナンテはアプー唯一の天敵とまでいえる存在だったかもしれない。

ただしオトオトの実の能力の性質を把握していないと能力を使う前に"爆♪"で一発アウトになる可能性があるから恐ろしい。

しかし完全にやられる前に仕掛けを見破れるのであれば自分だけじゃなく周囲の味方にも能力を無効化できるので音人間にとって無音人間は最悪の天敵と言えるかもしれない。

次にバリバリの実の能力

現在の能力者であるバルトロメオより遥かに弱そうだったせみ丸だがおでんの攻撃を全て余裕で防いで見せた。

物理攻撃であればたとえカイドウの一撃すら防げそうな能力だが"音"はどうなのだろうか。

バリアを張っている時に音まで遮断している描写はないのでこの場合むしろオトオトの実の能力はバリバリの実の能力者にとって最悪の相手になりそうである。

ナギナギの実と真逆でどれだけ能力の結界を張ってもすり抜けることになるのでつまりバルトロメオ唯一の天敵はアプーということになる。

バリバリの能力は若干チート気味の雰囲気があるのでもしもこの先バルトロメオの近くにアプーがいるような状況が起こればそれはフラグが立ったのを意味するのかもしれない…

という感じでオトオトの能力に対するナギナギとバリバリの二つの能力の効果を推測してみたが攻撃に自信があるのならピカピカゴロゴロも有力だろう。一瞬で距離を詰められる相手にはアプーは弱そうである。

それに覇気を乗せて攻撃できる(ロギア相手に通用する)かどうかも分からないのでオトオトの実はどの道最強の能力候補に入るほどのものではないと思う。

しかしそれでもルフィを一瞬とはいえ戦闘不能にした威力は凄まじいのでシャボンディ諸島でキッドに見せていたアプーのあの自信が本物だったのは違いない…