第981話考察
八茶は何者なのか?
"ナンバーズ"の一人である八茶(はっちゃ)。
キッド曰く巨人族よりデカイらしい。
ただ今までもワダツミやオーズのような普通の巨人族より大きな存在は登場しているのでその部分だけに注目すると驚くところには思えない。
ポイントは制御できないという部分であろう。
見た目は人(巨人)であるがまるで"獣"に対する言い方である。
実際モブ達の言い方もそんな感じである。
大き目の人間であるブラックマリアもいるし普通の巨人であれば飛び六胞になれるチャンスはありそうだが、最初から選択肢がないというのは規格外の大きさと制御できない部分に秘密があるのだろう。
八茶の正体について直感ですぐに思ったのはパンクハザードの実験との関連である。
子供達を使って人体実験をしていたシーザーはドフラミンゴと繋がりがあり、つまりカイドウと繋がっていた。
ルフィ達が来た後に研究所は破壊されたので本当に関係があるのなら子供達以前の実験によって生み出された……人間兵器というところだろうか。
SMILEしかりオロチとカイドウはそのような事はやりたい放題やるのでパンクハザードと直接繋がっているかはともかくナンバーズの正体はそういう感じだと思う。
予想が正しいのならまた鬱な裏話が待ってることになりそうだが今回は敵なので本編でどう描かれるかは分からない。
しかしもしも元々はカイドウ側どころか海賊ですらなかったなどと判明すれば敵だとしても鬱展開になりそうである。
現在までこの討ち入りはどこかコミカルなのでだからこそ途中で突然その雰囲気が逆転する展開が起きても不思議ではないと思う。(勿論そのキッカケはナンバーズの誕生秘話とは限らない)