第983話考察
ヤマトが城にいたという事は草陰にいた謎の人物の正体は…


979話の考察でヤマトを最有力候補に挙げていたが実際は城にいた。

一応島内を高速で移動した可能性は0じゃないのでその影がヤマトではないとはまだ断言できないが、しかしシンプルに考えると別人が有力だろう。

こうなると第二候補として挙げたお玉が本当にその正体なのかもしれない。

お玉は兎丼でも外で待たずに勇敢にも採掘場の奥へ入って行ったことがある。

なので今回こっそりついて来ていてもおかしくはない。その度胸は元々ある。

それにくノ一の見習いなのでこっそり荷物に紛れてやり過ごせても特に違和感はないだろう。

そして何よりきびだんごがある。

鬼ヶ島といえばきびだんご。

"雉"に該当すると言われていたマルコも来たのできびだんごが揃えばこれで桃太郎の全ての要素が揃う事になる。(役割とかそういうのは全然違うが)

それにお玉がいれば数で圧倒されているこの状況を一発逆転できる可能性があるのでこの討ち入り成功の鍵になるポテンシャルすらある。

というかこの機を逃すとお玉の出番はかなり先まで無いと思うのでそれもこの説を後押ししているかもしれない。

ただしくノ一見習いで度胸があるとはいえ8歳の女の子が一人で来たというのは少し想像が難しい。

その面で考えるとオニ丸とかの方がありえそうである。

誰であれ長く引っ張るとは思わないので近々その正体は明らかになるだろう。