第983話考察
ルフィのことをずっと待っていたヤマトの真意とは?
素顔はまだ分からないがついに登場を果たしたヤマト。
だが今回の登場によってむしろ謎がさらに増える事となったが、今から一つ一つ見て行こう。
■なぜ服装がおでんっぽいのか
ヤマトはカイドウの息子なので光月側から見れば宿敵の一人であるはずだが、ヤマトはそう思っていない雰囲気がある。
直感で思った仮説はヤマトはおでんの処刑時すでに生まれておりその頃5~10歳だった。
描写はなかったが伝説の1時間を直接目撃したことにより少年ヤマトはおでんに強く惹かれることとなった。
それ以降おでんに憧れそれが服装を真似ることとして表れているのかもしれない。
たまたま似ているだけとは思えないし尊敬していない相手、敵の服を真似るとも思えないので良い線行っていると思う。
■ルフィをずっと待っていた理由とは
トキの予言の中にルフィの存在(麦わら帽子を被った男)を仄めかすことがあれば話は分かりやすいがそうではないのでトキの線から待っていたとは考えにくい。
だからといって現在ルフィが世界的に重要人物かと言ったら"まだ"そうでもないのでなぜルフィなのかというのは難問である。
おでんがラフテルで知った情報の中にルフィを仄めかすことがあればそれと関連するだろうが、しかしこの場合錦えもん達ですら知らない事をなぜヤマトだけが知っているのか謎になる。
15億ベリーのルフィに反乱の期待を寄せていたというのは雷鳴八卦を見ると考えづらい。なので戦闘面での期待とも思えない。
それに15億になったのはつい最近なのでずっと待っていたとも矛盾する。
そうなると残された可能性は………おでんとトキしか知らなかったはずの情報をどうにかして手に入れていたのでこれから何かの重要人物になりえるルフィを待っていた、というものだろうか。
そういえばおでんの航海日誌は今どこにあるのだろうか。
もしもヤマトがそれを入手しており父親のカイドウにも黙っていたとすれば、話は繋がるかもしれない。
つまりおでんのファンになったヤマトは後におでん城跡地に向かいそこで燃えずに無事だった日誌を見つけ、そこにルフィを思わせる存在が書かれていたのでそれを読んで以来ずっと待っていたのかもしれない。
■予想まとめ
・ヤマトの年齢は25~30歳
・服装がおでんっぽいのは「伝説の1時間」を目撃して以降ファンになったから
・ルフィをずっと待っていた理由はおでんの航海日誌に書かれていた内容と関係している
どこまで的を射ているか分からないが大体合っているのならヤマトはこれから反乱成功の鍵になるだけじゃなくストーリーにおいても相当な重要人物になるだろう。