第985話
カイドウとビッグマムは最後のロードポーネグリフのありかを知っているのか?
ひとつなぎの大秘宝を手に入れる気満々のカイドウとビッグマム。
その為にはラフテルへ行く必要があると思われるが現在所在が判明しているロードポーネグリフは4つの内3つである。
一つ目はゾウのモコモ公国。
二つ目はトットランドのホールケーキアイランド。
三つ目はワノ国のおそらく鬼ヶ島にあるカイドウの城の奥深く。
四つ目の所在は不明。
しかしその情報はネコマムシから来ているだけなので完全に行方不明になっているとは限らないかもしれない。
百獣海賊団もビッグマム海賊団も広範囲を縄張りにしており傘下も多いので入ってくる情報の数はネコマムシとは比較にならないだろう。
なのでカイドウ達が自信満々なのは既に4つ目の所在を突き止めているからだとすれば、それはそれで辻褄が合う。
だとすればそれはどこにあるのだろう?
ロジャー達が行った時は魚人島にあったが現在はない。
仮に盗まれたわけじゃなくネプチューン王の許可の下持ち出されたとすれば、ロジャー海賊団か白ひげ海賊団のどちらかが意図的に隠した可能性はあるだろう。
以前からぼんやり思っていたがロジャー海賊団の意思を最も受け継いでいると思われる赤髪海賊団が本当に隠し持っている気がする。
というのもそれ以外だと目星が付いているのに今まで手に入れようとしなかったカイドウとビッグマムの意図が分からなくなる。
だがシャンクスが持っているのであれば簡単に手を出せる存在じゃないので放置していたと説明できる。
つまりカイドウとビッグマムは同盟を結んだことにより最後のロードポーネグリフを持っている(かもしれない)赤髪海賊団をも打ち倒せる自信が出てきたのでひとつなぎの大秘宝を手に入れる自信もあるのかもしれない。
というわけでこれが正しいならシャンクス達も近々関わることになるだろうがワノ国編で関わるかどうかは分からない。
しかし実際に門番としてロードポーネグリフを持っているのなら本当にラスボス説もありえそうに思えてくる…