第989話考察
フランキーの時代がついに来る!?


ビッグマムをバイクで颯爽とひきナミの窮地を救ったフランキー。

さらにその後もビッグマムに臆することなくルフィを海賊王にする心意気を見せた。

この2話でフランキーの株が個人的にかなり上がったのだがこの調子はどこまで続くのだろうか。

フランキーはゾロやサンジと違い「主力」ではないので今までだとモブ掃除に回っていただろう。

そもそもサンジですら近年は主力と呼べるか際どい位置にいたのでフランキーにサンジ以上の活躍の場が与えられるチャンスは0に近かったと言える。

しかしサンジはレイドスーツという強力な兵器(戦闘服)を手に入れた事によりまた主力に戻った雰囲気がある。

なのでフランキーの立場も同時に底上げされた可能性がある。

現時点で既に百獣海賊団の怪物であるナンバーズの一人「四鬼」を"ラディカルビーム"で倒す活躍を見せている。

ナンバーズは今までに何度かシルエットで登場しその不気味さが強調されていたので幹部ではないものの百獣海賊団の大物をこの段階で倒したことになる。

単に"倒れた"だけで本当の意味で倒されておらずこれからまた復活する可能性はあるものの焦げた四鬼やモブ達の叫びを聞くと相当なダメージを与えたのは間違いない。

レーザー一発で1000人力(仮)のナンバーズを倒せるのであれば強さだけなら主力扱いでも良いかもしれないと思えてくる。

しかし結局大物と言ってもナンバーズはキングやクイーンのような幹部ではないし飛び六胞でもないのでこのままだといつものモブ掃除と変わらないとも言える。

だがもしかしたら今回は一味違いナンバーズだけではなくこれから四皇ビッグマムを相手にするかもしれない。

ルフィのターゲットはここではカイドウ一人に絞っているので完全に相手にする気はない。周りの誰かが戦う必要がある。

ジンベエとロビンに転がされた後そのまま場外へいるわけはないので戻ってきた時にジンベエ、ロビン、ブルック、フランキーの四人を中心としてビッグマムを相手にする予感がしている。

ナミ、ウソップ、チョッパーも関わるかもしれないがその場合その四人のサポートをする形になるかもしれない。

ビッグマムは物理的攻撃には滅法強いがビームへの耐久力は未知数なのでフランキーが対ビッグマム戦で想像以上の活躍する可能性は0じゃないだろう。

というわけでアニキへの期待が高まっているがジンベエが加わった一味が束になっても簡単にいかないのが四皇のはずなので文字通りどう転ぶか分からない戦いになるはずだ。

鍵は頭部への衝撃だと思うがその前にまずはキング、クイーン率いる百獣海賊団との戦いの行方である。今はナンバーズを含むモブ達の一掃役としてフランキーの活躍に期待したい。