第990話考察
クイーンとフーズ・フーは本当にイガミ合っていなかったのか?


クイーンとフーズ・フーの両者とも殺したい奴がいると言っておりそれは互いの事を指しているかに思われた。

だが990話で明らかになった真実、それは裏切者のドレークの事であった。

しかし本当に二人はイガミ合っていなかったのだろうか?

クイーンの元へ行く前にドレークは「お前らのイガミ合いにおれを巻き込むな…」と言っているので元々互いに嫌っていた可能性はある。

ただしクイーンの「消してェ奴がいる」発言をドレークも聞いていてそれとフーズ・フーの言動から察して二人がイガミ合っていると今そこで判断したことも考えられるので確定はしていない。

もしくはフーズ・フーだけがクイーンの座を狙っており(ドレークは同じ飛び六胞の仲間という事で以前から知っていた)一方クイーンの方はフーズ・フーの事は眼中になくドレークだけを狙っていた可能性もある。

とはいえ自然に解釈するなら実際にイガミ合っているものの裏切者への制裁の為に一旦休戦して協力することにしたという感じだろう。

ならばもしも討ち入り後も二人が無事であればその時戦うかもしれないわけである。

実際何も起きないのであれば大看板への挑戦権の話はほとんど無意味に出てきた事になる。

だとすればせっかくコロナの影響による退場の線が消えたと思われたクイーンだったがまだまだ油断できないわけである。

しかし二人がドレークを狙っていたという事ですら個人的には予想していなかったので1000話以降に待っている展開は完全に予測不能の可能性は大いにある。

1000話で衝撃の何かが待っているのならその展開はそれ以降の話にも強く影響を与えるはずなのでクイーンの今後もその時ようやく判断できるかもしれない。