真相が単純に海楼石の銃弾だとすれば避ければいいじゃんという話で終わりそうな気がしなくもない。
それにただ固いだけの弾とも言えるのでマシンガンの方も高性能じゃないと本当の効力が発揮されない気もする。
(ただ長距離砲のように高性能の重火器はつい最近出ているので話がそういう事でも問題はない)
他に考えられる可能性は海楼石と感染力の低いウイルスが仕込まれた銃弾という感じで二つの要素が混じっているタイプ。
ただしそれだと中途半端な印象も受けるので、たとえば刺さりやすい銃弾として特別に海楼石が加工されているという線はどうか。
要するにクイーンのマシンガンは超強力なネイルガンなのかもしれない。
これならホーキンスが以前見せた海楼石を使った戦闘も伏線の意味にもなるので面白いと思う。
たとえ海楼石製だとしても普通の形状であれば強者には能力者だとしても弾かれる可能性があるが釘のような形状であれば強者でも刺さることがあるという感じの理論である。
それに普通の銃と違いクイーンはマシンガンを使っているので全ての弾を避けきるのはドレーククラスでも難しいのかもしれない。ワンピース版武田観柳。
一発でも当たれば(刺されば)それを体内から出さない限り能力が使えないのでこのような戦場ではその一瞬が致命的になりえるということでドレークは焦り出したというわけである。
それに小さくても海楼石が刺さればある程度力が抜けるはずなので能力封じだけじゃなくそれも脅威だろう。極端に弱体化はしないがそれをキッカケに致命傷を負うかもしれない。
ただクイーンがマシンガンを構えている場面をよく見ると特殊な形の弾ではないので海楼石のネイルガン説は外れていてもおかしくはない。
まあ真相が何にせよ以前の予想通りこれから兵器が猛威を振るいそうなのでこの討ち入りでは今までとは少し違った戦闘がいくつも見られるだろう。