第993話考察
バオファンの透視能力は悪魔の実の能力ではない?
ムササビの「SMILE」の能力者として979話で登場したバオファン。
ワンピースでは珍しい13歳ぐらいの女の子の姿であるが仮にも「真打ち」なので実際の年齢はもうちょっと上の可能性はある。性別すらまだ分からない。
それはともかく今回バオファンは"透視能力"を使いモモの助の位置を把握した。
普通なら悪魔の実の能力だと思うところだがこれがムササビの能力とはとても思えないので別物の可能性がある。
実際ムササビといえば"飛ぶ"イメージなので"視る"能力と関係するようには思えない。
しかし映像電伝虫(タニシ)とは全く違うので一般的な"テクノロジー"を使ったものでないのも間違いない。
だとすれば忍術の可能性が浮上してくることになる。バオファンはくノ一の雰囲気があるのでこれはあり得る。
ただこれがくノ一に伝わる忍術だとすればもっと使用者がいてもよさそうであるがどうなのだろうか。それはそれで違和感がある。
そうなればSMILEの能力でも忍術でもなく、あの絵に秘密があることになる。
初登場時からバオファンの顔についていた一つ目の絵が今回猫の顔にもついておりそれを通してバオファンは透視をしていた。
という事はあの絵は何か秘術(?)によって描かれておりそれでそのような事が可能になっているのかもしれない。
バオファンの一族に代々伝わるものだとすれば夢があるが、もう一つ可能性がある。
980話の一コマにバオファンと同じような絵を顔に付けているモブがいた。他にも探せばいるかもしれない。
なので妥当に考えるならバオファンじゃない誰か別の悪魔の能力者によって描かれた特殊な絵という可能性が一番あり得る気がする。ミルミルの実とかだろうか?
しかしもっと夢を膨らませるなら、古代文明の名残というのも一応考えられる。
要するにオーパーツのようなもので百獣海賊団がワノ国かどこかで手に入れたものを使っているのかもしれない。
■まとめ
現実的な可能性:バオファンではない悪魔の実の能力者の能力
夢がある可能性:忍術か秘術
もっと夢がある可能性:古代文明が残したオーパーツ
個人的にこの真相は結構気になっているのでSBSで近い内に明らかになるのを期待したい。