第993話考察
お菊は助かるのか?


カイドウが放ったかまいたちによって左腕を切られてしまったお菊。

本来なら絶体絶命であるがまだ希望はある。

この鬼ヶ島には現在マルコローがいるのでこの二人の力があれば腕を元通りにすることは可能かもしれない。

ただしマルコは今ビッグマムと対峙しておりローが屋上に辿り着くのもおそらくまだ時間が掛かるので可能だとしてもすぐに元通りになることはないだろう。

血の吹き出し方で判断するとこのまま片腕だけでまともに戦えるとは思えないので誰かがお菊を庇うことになるはずである。だとすれば戦力がさらに落ちる。

しかし赤鞘達が見せた心中覚悟の気迫が真であれば、お菊も含めこのまま皆全力で戦い続けるかもしれない。

そうなればお菊が"倒れる"可能性は覚悟しておかなければならないだろう。

個人的にはそのような展開は望んでいないが1000話が迫っている今何が起きてもおかしくないと思うのでお菊に限らずこれから赤鞘達の身に何かが起きるのはあり得ない話じゃない。

ただお菊は気功砲のような技は持ってないはずなので一応大丈夫だとは思うが、しかし油断できない状況なのは間違いない。

ちなみにイヌネコのスーロン化が派手だっただけに今回のカイドウの逆襲は堪えるものがある。「あいつらが…強すぎるんだ!!!」というカイドウの台詞がまるで嘘だったかのようだ。

というか実際今でもそれがカイドウの発言というのが信じられない。アニメだと改変される可能性あると思います。

今回の感じだとスーロン化したイヌネコでもカイドウからすれば他の赤鞘達と何も変わらず力量不足なのでもう派手な活躍は期待できないかもしれない。

もうちょっと赤鞘達には頑張ってもらいたかったが誰かの腕が無くなって状況が好転することは考えにくいので「流桜」を身につけたルフィ、伝説の刀「閻魔」を手にいれたゾロ、そして鬼退治の案を最初に出したロー達にこれから期待するしかないだろう。