第994話考察
"鬼ゴッコ"によりアプーの強さがこの先より一層際立つ?
そしてこの先思いがけない展開が待っている?
クイーンにより"氷鬼 in 鬼ゴッコ"というサバイバルゲームが突如始まった。
抗体を渡されたアプーはフロアにいる全員から狙われる上にそれを奪われたらクイーンから惨殺の刑を受けるのですぐにゲームオーバーになりそうなものだが、しかし簡単にアプーがやられる予感もしない。
なのでオトオトの実(仮)の能力が最大限に活かされある程度粘る可能性はあるかもしれない。
だとすればアプーの強さがさらに際立つ展開が待っていることになる。
仮に抗体を奪われてもこれだけの人数相手に一定時間対処できれば並の飛び六胞より強いのではないかと思えてくる。
つまりクイーンが抗体をわざわざアプーに渡した理由は大看板の座を奪われるリスクを減らす為とも考えることができる。抗体を誰かに渡した場合処刑する気があるので実際にありえる。
しかしそこまでアプーを追い詰めそして敵味方関係なく疫災弾の被害を拡大させたクイーンには一つ大きな誤算があるかもしれない。
仮にチョッパーによってこの先皆が救われることになれば、クイーンがフロアにいる全員から狙われることになってもおかしくはないのではないだろうか。
オロチ側にいた武士達だけじゃなく元々の百獣海賊団のメンバーやアプーまでも手のひらを返す可能性は0じゃないだろう。
自らの兵達に先に被害を与えたのはクイーンという事で"反乱"とは受け取られないかもしれない。これはこの先のカイドウやキングの判断に掛かっている。
少なくともこの出来事が理由で海賊や侍達と戦うモチベーションが大きく落ちると思うのでチョッパーの活躍次第でクイーンは大きなミスを犯したことになるわけである。
オロチ側の侍達が光月側と結託する展開は以前から予想できたことであるがそのキッカケは思いつかなかった。しかしこのゲームによって徐々に現実味を帯びてきたのではないだろうか。
というわけでチョッパーの重要性が途端に上がった可能性があるがそれは"氷鬼 in 鬼ゴッコ"が終わっても続く予感がしている。
どういうことか詳しくは次の考察へつづく。