第994話考察
しのぶとモモの助はヤマトの事を知っている?


しのぶとモモの助をカッコよく救ったヤマト。

「光月おでん」ではなくいよいよ自らの名も名乗り「ヤマト」としてこれから活躍していくと思われるが気になることがある。

しのぶとモモの助はヤマトの事をカイドウの息子(娘)だと知っているのだろうか?

特にしのぶはモモの助と違い20年のタイムリープも経験しておらず、それに"くノ一"なのでカイドウの息子の話を知っていてもおかしくはない。

なのでしのぶがヤマトについて"どこまで知っているか"によってはむしろより一層警戒される可能性はあるだろう。

せっかく身を挺してまで二人を救ったにも関わらずここからシリアスに警戒されたらショックな展開であるが、仮にそうなってもモモの助がその状況を変えてくれるかもしれない。

しのぶは"カイドウの息子"という事でヤマトが何をやっても耳を貸さずに警戒するが、対照的にモモの助はヤマトの"人柄"を見抜きしのぶを説得するという流れになれば、ここでついに名誉挽回できるかもしれない。

突然変異のおでんと違いモモの助は普通の8歳なので"力"はなく今はただ逃げることしか出来ないがここでヤマトを味方だと見抜ければ未来の将軍の器が見える事になるというわけである。

というわけで次回に起こり得るドラマチックな展開を予想してみたが状況が状況なのですんなりしのぶもヤマトの事を信用してもおかしくはない。

どの道絶体絶命の上に一応ルフィが信用できると言っていたので藁をもすがる思いでヤマトに頼るのもありだろう。

ただそうなればモモの助の"器"を見せる機会が失われてしまうことになりそうだが、それは"女帝"日和誕生の複線としてこの時系列では特に何もないのかもしれない。

モモの助の本格的な成長はこれからという事で以前予想したように光月家はモモの助が立派になるまで日和が引き継ぐ形に収まるとしても不思議ではないだろう。

取りあえず次回の展開でその点がどうなるかほんの少しだけ判断できるかもしれない。