第995話考察
ドレークと二人掛かりでもアプーを仕留められなかったゾロ…!?
ライブフロアにいる者達から敵味方関係なく狙われ、さらにドレークとゾロも直接仕掛けたが二人の攻撃を同時に防ぎこの状況に対しアプーは完全に対応している。
まだ始まったばかりなのでこれからどうなるのか分からないものの前回の予想通りアプーの強さが際立つ結果となった"氷鬼 in 鬼ごっこ"。
ただ一つ予想していなかったことがある。
状況は全く違うものの今回のゾロの描写を見て鳥かごを思い出してしまった。
ドフラミンゴの"糸"を切ることができずモブ達と同じように悪戦苦闘したあの悪夢と重なったのだがもちろん気のせいであればいい。
しかし気のせいじゃないのならカイドウに傷をつけた伝説の刀「閻魔」を手に入れ侍の国にいるにも関わらずこれからゾロはそれほどの活躍をしない可能性が高まったのではないだろうか。
ルフィほどじゃなくともワノ国編で魅せてくれると当初期待していたのだが、この状況でアプー相手にこれではあまり良い予感はしない。
こうなってくると「世界最強」と「世界最強の剣士」は全く種類が違うと捉えた方がいいかもしれない。
以前からそのように捉えてはいたものの今回のゾロの描写を見て想像していた以上に違う気がしてきたというわけである。
だとすればミホークでも鳥かごを切れなかった可能性が出てくることになるが、あの技自体が突っ込みどころが多すぎるのでおそらくその件については深く考えないのが正解だろう。
取りあえずこれからゾロを中心としてアプーが追い詰められれば今回の件は一件落着すると思う。ドレスローザと違い物語も終盤近くに入ってきているのでそろそろモブ達と同じ扱いはヤバい気がする。
カイドウとの直接対決を前に実戦で「閻魔」の威力を試すいい機会だとも思うのでゾロの活躍に期待したい。