第999話考察
マルコの不死鳥の能力を検証
ゾロを掴んで屋上を目指しているマルコ。
当然キングとクイーンの妨害を受けるわけであるがマルコは余裕があるように見える。
そして今回目を引いた描写がいくつかあった。
モブから頭を刺されたマルコだが全くダメージを負っていない。
以前頭が弱点かと考えたことがあったが特にそういうわけではなさそうである。
この描写で判断すると不死鳥の能力によって回復しているというよりはロギアと同等の回避力をマルコは持っているように見える。
さらに大幹部のクイーンの攻撃すらノーダメージ。
既に頂上戦争で大将相手にその力を発揮していたので驚くことではないが、それでも今回改めてその凄さが描かれた。
ただし再生に限界があることがSBSで言及されているので今回受けたような攻撃を何度も食らい続ければある時点からダメージを負う可能性はあるだろう。
おそらくビッグマムに首を掴まれた時に焦っていたのはそれが理由かもしれない。
一発で倒されはしないがペロスペローの矢をこの状態で何度も受ければ再生に限界が来てやられるという事で参っていたと思われる。
ビッグマム自身で仕留めようとしなかったのも四皇の覇気を持ってしてもマルコを倒すには時間が掛かると判断してのことだろう。
体力(ソウル)温存を考えワンダとキャロットの邪魔が入ると簡単にマルコを逃がしたので実際そういう事で間違いない。
というわけでトリトリの実 幻獣種 モデル"不死鳥"は海楼石で能力を直接封じられない限り再生の限界が来るまで覇気を使われようと無敵であることが改めて濃厚になったが、ただし守備的な意味で無類の強さを発揮しているのは忘れてはならないので本当にキング達より地力が勝っているかは分からない。
この先もずっと攻撃を受け流せないのならゾロを運んだ後に反撃に転じると思うのでそれからようやく"マルコ"としての強さが分かるだろう。
頂上戦争では相手が大将だったこともあり攻撃面での強さがよく分からなかったので討ち入りではそこが描かれるのを期待しています。