第999話考察
カイドウは"ウオウオの実"の能力者!
果たして"泳げる"のか?


カイドウは"ヒトヒトの実"(モデル:鬼?)を食べた龍という説や妥当に"ヘビヘビの実"幻獣種 モデル:龍を食べたので龍に変身することが出来る説など様々な予想がされていたが実際はウオウオの実の鯉だと明らかになった。

鯉なのに龍というのはギャラドスが分かりやすい例としてあるので詳しいことは置いておくが、しかしウオウオの実だと明らかになったことでむしろ新たな疑問が浮上している。

ウオウオの実という名前をそのまま受けるとカイドウは魚の能力を得ているはずである。

という事は泳げるのだろうか?

悪魔の実の能力者共通の弱点は泳げない事なのでもしも泳げるのなら異質すぎる悪魔の実という事になる。

しかし仮にも魚なので例外的に泳げる可能性は0じゃないかもしれない。

というのも以前カイドウが登場した時このようなナレーションがあった。

…生きとし生ける全てのもの達の中で……「最強の生物」と呼ばれる海賊…!!!

"陸"が強いのは基本として"空"が強いのも後に龍として飛べることが判明して説明になった。

しかし能力者だと明らかになった事で"海"の生物との比較は困難になっていた。なので"陸海空"の部分はカイドウのデタラメな強さを表現するための言葉のあやでしかなく深い意味はないと解釈していた。

だがもしもウオウオの実が悪魔の実の中でも特に異質な能力を持っているのであれば海でも強いことになるので陸海空の部分もそのまま受けとることが出来る。

ただし海の生物(鯉)という事で"海"が含まれている場合水中での戦闘は関係ないことになるのでそのナレーションが泳げる根拠になるとは限らないのは押さえておきたい。

だが仮に泳げずとも溺れない可能性まで一緒に潰れるとは限らない。

ルフィとチョッパーの例があるように能力者は水に完全に浸かっていても能力は封じられない特徴がある。

封じられるのならばルフィの首は伸びなかったしチョッパーもトナカイに戻っていたはずである。

なので泳げる可能性は怪しいとしても溺れない可能性は実際にありえると思う。

少なくとも溺れないのであれば海軍や敵の海賊が何度もカイドウの処刑を失敗したことや自数願望があるにも関わらず海に飛び込まない謎がついに解けることになる。

その事については今まで色々と頑張って解釈してきたがこれが一番分かりやすい説明になるので泳げる部分はともかく溺れないのは水の中に入る前の状態が普通の人型じゃないのならほぼ確実とまで思っている。

ちなみにウオウオの実についてはビッグマムの恩と合わせて他にも考察の余地が色々と残っているのでこの続きは次のパート2をご覧ください。