明けましておめでとうございます。

今年のワンピースは果たしてどのような展開が待っているのでしょうか。

ワノ国にいよいよ行くのか、それともまだホールケーキアイランド編が延長になるのか。

なんであろうと面白い話であればそれでいいと思うので皆さんもじっくり構えておくのをお勧めします。

では去年のエピソード中で個人的に特に印象に残った話をランキングにしてみました。

それでは早速スタート。

■第５位：888話 "獅子"

スーパーサイヤ人３！……じゃなくて月の獅子（スーロン）と化したカッコいいキャロットの回。

チョニキの立場が奪われた回でもある。

他のミンク族だとどうなるのかと想像力を刺激させた。

キャロットの変身後のインパクトの強さは少なくとも５位の価値があると判断しランクイン。

■第４位：862話 "頭脳派"

現在のプリンに繋がる節目の回。

当時は色々と文句を言ったが、今見るといい思い出でなのでこの順位。（伏線が張ってあれば１位だったかもしれない）

ただその時ですら単独の話で見ると悪くないというような事を言ったのでどちらにしろ良回だと思います。

■第３位：887話 "どこかで誰かが君の幸せを願ってる"

サンジの華麗な足技もだがパウンドがこの回は見せてくれた。

本当に死んでしまったのかどうか分からないが、どちらにしても泣ける。

■第２位：858話 "会議"

帽子を被ってないチョッパー、服を着てないナミとキャロット（シャワーシーン）、牛乳を飲んだら歯が生えた体の構造が異形のルフィ、シーザーの色違いと思ってた奴は普通にシーザーだった、ベッジとルフィの初対面など非常に充実した内容。（他にもペコムズとタイヨウの海賊団のやり取りなどがある）

やはり2017年のワンピースはキャラの発展性や相互作用が優れていたと思う。（元からワンピースはその点は優れているが、それでも今年は特に良いと思った）

キャラが勝手に動き出すという言葉があるが連載20年にしてついにその境地の極みに達したのかもしれない。

今年も期待である。

そしていよいよ第１位の発表！

それは…これだ！

■第１位：886話 "生き様でちゅよ"

終始熱い展開で特にベッジが超カッコいい。

滅多に活躍することのない射撃でオーブンをふっ飛ばしたというのも見所。ウソップ涙目。

そしてその一連の流れの演出も良い。

それにシフォンが覚悟を見せたのも熱い。

この二人は美男美女でも何でもないがそれでもこれだけ魅せれるというのはかなり凄いと思う。

タイトルも最初見た時は何だこれはと思ったがベッジの息子であるベッツへの言葉になっておりしっかりと意味があった。

最後にはルフィがあいつを越えたいと打倒カタクリに燃え、締めもバッチリだった。

というわけでこれが自分の選んだ2017年のベストエピソード５である。

ランキング外でもペドロの死(？)やサンジがルフィに弁当を届ける話など他にも良エピソードは多数。（プリンのツンヤンデレ初披露回もトップ10に入る）

カタクリの意外な側面もインパクトとしては絶大だった。

2017年のワンピースは個人的には前半……どころか９月頃まで乗れなかったのだが、プリンがツンデレ（ヤンデレ）になった辺りから風向きが変わり11月頃になると2016年のような感覚に戻った。

だが現在は以前と違い悪プリンの変顔と人食いモンスターの恐怖という二大試練を乗り越えているので、この先どのような展開が待っていても結構大丈夫だと思います。去年はメンタルが鍛えられた。

更によく見てもらったら分かるように886～888話の３話がトップ５に入っている。

最近のワンピースは個人的にはかなり安定しています。

この調子で今年もお願いしたいところです。

では最後におまけネタとしてサンジのあの顔についてまた触れたい。あれは本当に一体どういう意図だったのだろう。

（２）へつづく。