12年前のシャンクスが「四皇」だという情報が正しいと仮定するとこんな事になる!


■前回

(文の先頭に"四皇だが"を付けてお読みください)

・1年ほど東の海の田舎をブラブラしていた(クルーも引き連れて)

・近海の主に武装色の覇気を持っていても腕を食われる(確定していないが四皇なのに武装色の覇気を持ってない方が考えづらい)

・近海の主を覇王色で失神させ(れ)なかった

・"ヒグマの煙幕"に引っ掛かりルフィを連れ去られた。見聞色は……(シャンクス以外も当てはまる)

・軍艦を(おそらく一隻でも)引っぱってくれば勝負にはなる(ベン・ベックマン曰く)

他にも探せば色々あるだろうがこんな感じである。

確かに白ひげとの会話(45巻434話)を聞く限り当時から大海賊だったようなので"矛盾"にはならないだろうが、しかし"四皇"として考えると違和感があるのは否定できないと思う。

それとも当時の四皇は今ほどレベルが高くなかったのだろうか?

ビッグマムもカイドウも大器晩成型で白ひげだけが一人抜きんでた実力を持っていたのだろうか。

そういえば白ひげが世界最強と言われていたのは戦闘の実力というよりその"生き様"からという話がエースの小説に載っているということを前に耳にしたのだが、これも公式本とはいえ原作ではない(作者が違う)ので話半分に留めておいた方がいいかもしれない。

話をシャンクスに戻して、もしその当時本当に四皇だったのならモルガンズが勝手にルフィを"五皇"に持ち上げたようにシャンクスもちょうど四番目の皇帝と一部で認められ出した頃かもしれない。

"五皇"のルフィも油断してお玉を連れ去られたりしているし、ヘマをやって今でも簡単に敵の罠にハマったりするだろう。

というわけで話をまとめてみる。

・当時から四皇という情報は作中もしくはSBSで直接触れられるまで公式認定しない方がいい(SBSですら100%とは言えないが、こういう情報は認めていいだろう)

・仮に本当に四皇だったとしたら現在のルフィと同じようなポジションにいたのかもしれない("縄張り"を気にせず行動している点も辻褄が合う)

そういえば当時のシャンクスが四皇だとしたらそのシャンクスと互角の伝説の決闘をしたというミホークがどれだけ凄いやつかということになる。

ミホークの真の実力も含め真相はどうなっているのか、今はまだ見守っていくしかないだろう。