既にサンジの懸賞金額が1億7700万ベリーから3億2500万ベリーに上がるという予想はしている。

だが一つ忘れていたことがあった。

それは賞金の条件として付いてあるONLY ALIVE（生け捕りのみ）がどうなるのかということ。

そもそもなぜそのような条件が付いたのか思い出してみると政略結婚の為にヴィンスモーク家がサンジを欲したからである。

ヴィンスモーク家は世界会議（レヴェリー）に出れるほどの権力を持っている。

なので政府に根回しをして懸賞金の条件を都合よく変えたのだろう。

だが海賊であるビッグマムと手を結ぼうとしたという事実が明るみに出ることは確定しているので、政府も黙っちゃいないだろう。

実際ジャッジは以前「世界会議への出席の権利は剥奪されるだろう」と言っていた。

という事はサンジの首に付いている条件も同時に無くなるかもしれないわけである。

ストーリー的にもその方がスッキリしていいだろう。

ただし、生け捕りのみの条件が生き続けることによってサンジに思わぬチャンスが生まれるというような展開もあり得るかもしれない。

賞金稼ぎのような敵が殺せるチャンスがありながらも生かしておかないと賞金が手に入らないという事でサンジを生かし、それがキッカケで逆転するという展開である。

サンジは今までも"忍び"のような働きをしてきたことがあったのでまたその立場が戻ってくるスンポーというわけだ。

とは言ったものの賞金稼ぎ自体出番が少ないのでそのような展開が起きるかどうかは正直怪しい。

なのでやはり条件が無くなることが最もあり得るだろう。

というわけでヴィンスモーク家との戦いが一段落し忘れられた感のあるサンジの懸賞金の条件について考えてみたが、作者からも忘れられていないことを祈る。（その場合公式かと思いきやコミックで修正されるパターンになるだろう）