「歴史に名を残す一大事件」は鬼ヶ島で起こる…?
バルトロメオなど麦わら一味の傘下にいる麦わら大船団の面々がこの先歴史に名を残す一大事件を引き起こすとドレスローザ編の最後に仄めかされた。
現在ルフィ達はカイドウを仕留める為に動いているが"数でも"負けている。
一味にとっては今までにないほどの大きな戦いなので、このタイミングで集まってこそ傘下の存在意義があると言える。
なのでこの先鬼ヶ島で麦わら大船団が再集結する可能性はあるだろう。
しかし気になる点もある。
"この先各個に成長を遂げ…"という部分に注目すると今その事件が起きるのはちょっと早い気もする。
あれから1~2年経って何かやらかす方が成長する時間を考慮すると自然に思える。
ただしコビーのように数ヶ月で見違えるほど成長する例もあるので普通の感覚でその期間を推測するのはそもそも間違っているかもしれない。
ドレスローザ終了から現在まで満月のタイミングを考慮すると最低でも2ヶ月以上は経っているはずなので、それだけあればルーキ達にとっては充分成長できる期間と考えることもできる。
ただ他にも気になることがあり、これから控えている戦い自体が歴史に名を残す一大事件と言えるので、だとすれば麦わら大船団が起こす事件と被ることになる。
一味も協力するとはいえ錦えもん達が反乱の中心であるのでその事件が鬼ヶ島で起こるのなら錦えもん達だけじゃなくルフィ達からも傘下の面々がスポットライトを奪う事になり問題になると思ったわけである。
つまりそう考えると「歴史に名を残す一大事件」は鬼ヶ島で起こらないのかもしれない。
というわけでワノ国編が終わった後の終盤でその大事件は起こるのかもしれないが、ただ鬼ヶ島での戦いが一体どのような感じになるのか未知数である以上実際のところどうなるかは分からない。
先程説明したようにここで集まっても"時間的"には問題はないので不自然ではない。
それに頂上戦争以上のスケールで戦いが起きるのなら相当な広範囲に戦いが広がる事も考えられカイドウとは違う一派が絡んで来てその集団と麦わら大船団がやり合う事も考えられる。その場合一味や錦えもん達のスポットライトを奪う事にはならないだろう。
一応他にも現在の時系列では描かれない(物語のエピローグで説明がある)といった可能性も考えられるのでその事件がどれだけ一味にとって重要なことなのかは分からないが、何はともあれおでんの回想も終わり内通者の存在もいよいよ明らかになったのでここからは決戦まで一直線で進んでもらいたい。