飛徹の「待ち人」の正体が分かったかもしれない


「長く人を待っている」と言っていた飛徹。

その発言により当初は錦えもん達の関係者も疑われた。

だがルフィと出会って以降飛徹と錦えもん達が合流するチャンスは何度もあったにもかかわらず特にイベントは何も起きなかった。

(934話などを参照)

幼いながらも光月家を知っているお玉の保護者なので普通の大衆と違うのは間違いないと思っていたが、でも945話までの流れを見る限りお玉も飛徹も今でも結構な数がいる光月家を支持していた側の住人でしかなさそうだ。

だとすると飛徹は一体誰を待っているのか?

もしも本筋と直接絡まないとすると、飛徹と一つ関係してそうなイベントがあったのを思い出した。

ゾロの刀であった「秋水」を元々ワノ国のものだということで奪った牛鬼丸

牛鬼丸が飛徹の待ち人だとは思わないが、しかしこのイベントが刀鍛冶である飛徹と関係している可能性はあるだろう。

そこで以前の考察(912話)を読み返してみるとこのような推測を立てていた。

ある時飛徹は神社の占い師(仮)から聞いた。

「ものすごい剣の腕の立つ人物がいつかおぬしの前に現れるじゃろう。その時おまえが受け継いだあの刀をそやつにわたすのじゃ」

神社の占い師の部分はともかく要するにゾロが刀鍛冶として飛徹が長く待っていた刀を受け継ぐに相応しい人物なのかもしれないと予想した。

つまり飛徹が本筋に直接絡まないのなら本当にこれが正解なのかもしれないわけである。

ゾロは現在ちょうど刀が一本足りていないし、確かまだ飛徹と対面していなかったはずだ。サブイベントが起きる準備は整ってある。

なのでこの先色々あってその時が来たら「こやつがワシが長く待っていたあの刀を持つに相応しい奴じゃ…!!」という展開に進んで行くことだろう…!(おそらく)

ただこの予想が的を射ているとしてもお玉にはまだ何かあるかもしれないのでその保護者である飛徹も間接的に本筋に絡んでいく可能性はある。

それについては次の予想へつづく…