オロチとカイドウを倒した後ワノ国を率いるのは誰なのか?


この事はワノ国編が始まってから何度か考えたことがある。

最初は半信半疑ながらも錦えもんを有力視し、その次は康イエ

トの康(康イエ)が実は元大名だと明らかになったのでその時はこれで決まりだと思ったがその後予想に反し処刑されてしまった。

目ぼしい候補がいなくなったのでそれから考えたのはモモの助が形だけとはいえトップに立ち他の赤鞘達で実質国を動かしていくというもの。

しかし最近他にも新たな候補者が現れてきたので改めてこの事を考えてみる。

■ヒョウ五郎

元ヤクザの大親分なので錦えもんよりも素質はあるかもしれない。

しかしヤクザを率いるのと国を率いるのは全く話が違うはずなので、そういう意味では錦えもんより考えづらい。

それにもう年老いているのでそんな体力も気力も残ってなさそうである。

■日和

妹であるがモモの助と違い18年分の経験の差がある。

それに肝っ玉が据わっており度胸があるのでこの点も現在8歳のモモの助より格段に優れている。

あとロビンの師匠の話を信じれば"小紫"として高い教養もある。

そしてモモの助を除いた光月家唯一の生き残りなのでそれを重視すればどの候補者よりも相応しい存在だろう。

しかし女性がトップに立つのをワノ国が認めるのかという問題があるのでこの部分がネックになる可能性は高い。

ただ錦えもんが最初の頃言ってたワノ国の女性像と実際のワノ国の現状は蓋を開けてみれば結構ギャップがあったので最終的にどうなるかは分からない。

■傳ジロー

忍耐力が強くヤクザ達を率いる能力もあるので実際は錦えもんよりリーダーシップが優れていると思える。

それに根っからのヤクザでもないのでヒョウ五郎の上位互換のような存在でもある。

しかし傳ジローには一つ大きな問題がある。

盲目的に錦えもんを立てる癖があるのでこれを考慮すると錦えもんよりもトップに立つ素質がないと言える。惜しい逸材だった…

挙げてはみたがヒョウ爺の可能性は0だと思うので話をまとめるとこうなる。

・形だけモモの助、実際は錦えもん率いる赤鞘達(ただし実質傳ジローが頭脳としてトップにいる)

・女帝日和

・傳ジロー

他にもモモの助が立派になるまで代理として日和がその座につくという可能性もある。「光月家」に拘ればこれが最も丸く収まりそうな気がする。

ちなみに現在その可能性は失われたが2週間だけある人物が最有力候補に挙がったことがあったのをご存じ(覚えている)だろうか。

おまけとして(2)へつづく。