やって来ないと思われたマルコだがやはりワノ国へ向かうことになるかもしれない!?


※958話までの展開を含む

桃太郎をベースとしてモモの助が犬(イヌアラシ)猿(ルフィ)雉(マルコ)を率いて鬼ヶ島へ向かうのではないかという予想がワノ国編が始まる前あった。

だがそれはマルコがネコマムシの誘いを断ったことにより外れてしまった。(かに思われた)

そもそもその予想は赤鞘九人男の存在が出る前のものであったので今見るとなぜその三人?という感じに思えてしまう。

しかし最近また色々と状況が変わったことによりその説が少しだけ復活したように感じる。

例を挙げるとまずはこれ。

七武海撤廃が正式に決まりその後すぐにウィーブルは海軍に狙われることになった。

これによってマルコは白ひげの故郷をウィーブルから守る為に見張りとして島に留まり続ける必要がなくなったかもしれない。

ただその辺の海兵がどれだけ集まってもウィーブルを抑えることは厳しいと思うので七武海撤廃の影響はなく今まで通り動き続ける可能性もある。そうなれば普通に島へやってくるだろう。

しかしミス・パッキンからしたら常に命の危機はあるので計画を変更してその結果マルコが留まっている島へは向かわなくなることも考えられる。

それを察知したマルコは手が空いたということでワノ国へ参戦するというわけである。

この可能性を後押しするかもしれない状況が最近また一つ出てきた。

ネコマムシが決戦の日(の午前中?)までに現れなかったのはマルコを連れているのが理由かもしれない。

航海の途中でネコマムシも七武海撤廃の話を耳にしてマルコのいる島へ戻ったとすればその分時間のロスがあるので時間に余裕を持ってワノ国へ来ることができなかったと考えることができる。

もっとも遭難したということや別のトラブルに巻き込まれたということも考えられるのでハッキリとはしないが、しかしマルコ、ウィーブルと何の関係もない出来事が理由で到着していないというのは話の流れからして考えづらいと思うのでトラブルに巻き込まれたのであればそれはウィーブル関係な気がする。

だとすればやはりマルコもこのまま退場するとは思えないので色々あって参戦することになるかもしれない。

そしてもう一つの要因がこれ。

赤鞘の中にお菊ではなくイゾウらしき姿がある。

94巻のSBSでも触れられたのでほぼイゾウ本人で間違いないだろう。

マルコと同じ白ひげの船に乗って共に隊長の立場であった二人。

イゾウが元赤鞘だったとすればこの先ワノ国へやってる可能性は以前思われたよりも高くなるだろう。

この事は直接マルコの行動とは関係はないがイゾウが来たんだからだったらマルコも…という感じで来るかもしれないと思ったわけである。

最後の要素は根拠として微妙だとは思うがでも七武海撤廃によりウィーブルの行動(パッキンの計画)が変わる可能性、そしてネコマムシの到着が遅れている理由の二つはマルコ参戦の可能性を感じさせるものではないだろうか。

それによって以前の桃太郎説も復活するかもしれない。

これから鬼ヶ島へ向かう前に色々な事が起きて取りあえずモモの助とその三人が一足先に向かう──という事も可能性は低いだろうがしかしなくはないところまで復活した気もする。

海軍やCPまで関わりそうなので頂上戦争時にハッキリ描かれなかったその実力をこの機会にしっかり見せる意味も込めてぜひマルコにはワノ国へやって来てらいたいと思う。