お玉の「きびだんご」で討ち入りの状況を引っくり返すのは難しい!?
SMILE軍団の天敵とも言えるお玉。
元々鬼退治といえばきびだんごなのでお玉が討ち入りに参戦する可能性は充分考えられたが島に行く方法がよく分からなかった上に鬼ヶ島での討ち入りは失敗する(決着はワノ国本土で起きる)可能性を考慮していたので途中からお玉の参戦はないと踏んでいた。
しかし995話で姿を現したことによりこの"鬼ヶ島での討ち入り"でカイドウとの決着が着く可能性は以前より高まったかもしれない。取りあえず"桃太郎"の役者は揃った。
桃太郎:モモの助
犬:イヌアラシ
猿:ルフィ
雉:マルコ
きびだんご:お玉
お玉の能力はSMILE軍団にとっては脅威そのものでしかないなので数で圧倒されているこの状況を引っくり返せるポテンシャルがある。
なのでお玉がこの討ち入り成功の鍵にすらなりえる……と思っていたが冷静に考えるとお玉がいても数の不利がひっくり返るのは難しいかもしれない。
というのもスピードにきびだんごを食べさせることができたのはある意味偶然でしかなかったので狙って1人1人のSMILE軍団の口にきびだんごを放り込むのは実際のところ至難の業じゃないだろうか。
それにきびだんごをほっぺから取る時間も考慮するとお玉一人で数の差を埋めることは単純に無理な気がする。
ただし、量より質の考えでSMILE軍団の中でも特に強い連中だけを集中的に狙う作戦を取れば話は変わるかもしれない。
その場合ウソップとのコンビが最高の相性になるだろう。狙撃手がいれば距離が離れていてもピンポイントで狙うことは実際に可能になる。
というわけで"数の差"を埋めることはお玉の能力を持ってしても無理だと思えるが強敵のSMILEを寝返らせることによって戦況を変えることはこれからウソップと組めば本当に上手く行くかもしれない。
そして以前から気になっていた普通のゾオン系能力者にもきびだんごの効果はあるのかという謎もそろそろ答えが分かるだろう。
それが可能ならカイドウですら一発で終了になるのでないとは思うが、でも1000話が近いのでそんなまさかと思うことがこれから起きても不思議ではない…。