お玉に残された謎はあるのか?


今はもう懐かしいお玉=日和説

だが8歳という年齢にも関わらず20年前に滅びた光月家を知っていた。

しかし現在でも当の昔に死んでいたと思われていた康イエを慕っている住人は多かったのでお玉も大人達から光月家について話を聞いていたとすれば特に謎はない。

という事はお玉の出生などはこの先特に重要にならないのだろうか?

最近の流れを見ているとその可能性は普通に考えられるが、しかしまだ何かあると思える余地は今でも残っている。

光月家が帰ってきたら覚えてろ!!!

普通の庶民はモモの助達が20年前からタイムリープしてきたと知らない。

だがお玉のその発言はまるで赤鞘九人男ぐらいしか知らなかったタイムスリップ情報を知っていてのものと解釈することができる。

お玉の保護者である飛徹は特に錦えもん達の知り合いというわけではなかったので他に思い当たる人物といえば、未だに存在が謎であるお玉の両親だろうか。

同じく未だに存在が謎である全身が黒の姿で描かれている闇の世界の帝王ならぬ傳ジローはまさかお玉の父親……!?

ただトキが残した20年後に亡霊達が蘇るという予言はオロチがずっと気掛かりで言い続けていたので普通の庶民の耳にも届いていると思われる。

なのでお玉の「光月家が帰ってきたら覚えてろ!!!」の発言はお玉の両親も飛徹と同じく光月家を支持していた普通の住人だとしても特に問題はないとも考えられる。

タイムリープの出来事を知らなくてもそういう事は捨て台詞として言うことができるわけである。

ということはつまりお玉に残された謎は……

(デジャブ)

でも929話の考察の時と違い(お玉の両親が)錦えもん達の関係者じゃなくてもその発言をすることは出来たのはハッキリしたのでその点は進展している。

つまりこの先光月家側の重要人物として本筋に関わらなくても特に問題ないということになる。

ゾロはおトコルフィはお玉という感じでワノ国編でのペアの役割があるのかもしれない。

ただ"ペアの役割"とは具体的にどういう事なのかというのは自分でも言っててよく分からないが、しかし今まで描かれているニュアンスを受け取るとそういう印象を持った。

ストーリーを進める上で必要な存在というわけじゃないがそこにいればワノ国編が(きっと)面白くなる要素という感じだろうか。

お玉やおトコがいなかったらワノ国編は今よりも面白さが欠けていたかもしれないわけである。

というわけでお玉の両親の謎などについてはこの先どうにでもなる(重要でも重要じゃなくても問題ない)という結論になったわけでありますが、そういえば初登場時にあった"あの事"はどうなっているのかとふと思い出した。

この話はおまけとして(2)へつづく。