ボニーの涙の意味とは
「お前が政府から逃げ出たと聞いた時ァひやりとしたがのう───だがもう全て終わった…」(61巻595話)
これが重要な台詞なのだけは間違いない。
そもそも海賊を無茶苦茶憎んでる赤犬の態度がおかしい。
海賊のボニーとの話し方を見ると憎んでる相手というよりはむしろ身内っぽい接し方のように見える。
この後ボニーも「お前達絶対許さねェからな!!!」と大将が来た恐怖よりも優先して怒りを爆発させている。
顔見知りも可能性もありそうだ。
ここで疑問なのが前は「あいつ」と言っていたのがこの時は「お前達」になっているところ。
つまり「あいつ」と言ってた奴とは別に「お前達」と海軍もしくは政府も許せない範囲に入っている。
もし「あいつ」の正体が本当に黒ひげだった場合はエースか白ひげのどちらかと繋がりがあったと説明できそうな。
エースか白ひげのどちらかが死んだので戦争のキッカケを作った黒ひげと戦争を始めようとした海軍に恨みを持ったのだ。
しかし泣くタイミングがどうもよくわからない。
エースの処刑発表→普通に驚く→センゴクのエースの父親発表→それを知って動揺→そんな中白ひげ刺される→さらに動揺して泣いてしまう→うるせェほっとけ
無理矢理な気もするがこれで一応説明できそうな。
もしくは刺される前から泣いていたか。
それなら問題なく説明できる気がする。
そもそも白ひげとの繋がりが濃い場合はなぜ政府にいたのかという最大の疑問が残る。
根っからの海賊でロジャーと違い余命が短かったりするわけでもなく、政府との繋がりがあったとはとても思えない。
双子説の場合もルージュが抱いている子供は一人で二人生んだという描写が一切ない。
両親どちらかの苗字も使ってないという者も今まで出てきていない。
何より年齢を操作できるというボニー最大の特徴が生かされてない。
見た目より歳の可能性も若い可能性も大いにある。
自分が最近思ったのは双子ではなく 異父兄弟 だったのではないかという説。
ルージュとロジャーがどう知り合って意気投合したのかが今のところ全く分かっていないのでなんとも言えないが元々ルージュは海兵、もしくは政府の役人と結婚していてその子供がボニーだった。
しかし事故か戦闘で死んでしまい政府の機関かその男の親がボニーを引き取り政府で育てることにした。
その男と何らかの繋がりがあったロジャーはグランドライン制覇後にルージュの元を尋ねそうこうしてる内にルージュはエースを宿した。
といったようなストーリーが浮かんだが何らかの繋がりの部分は全く分からなかったり、何の繋がりもなかったかもしれないので今のところこの説は不完全。
しかしどのような血縁の繋がりだろうとエースと関係があった場合は…
麦わら海賊団の仲間になる
んじゃないかなと最近思って…た時期が俺にもってやつです。
これはまずありえないだろう。
ちなみに白ひげ関係だった場合は…全く因縁が思いつかない。※思いついたので最後にそれを付けたしている (白ひげとエースのどちらとも関係ない場合は完全にお手上げ)
このサイトによる予想
・ボニーはエースと異父兄弟
・本当にエースと何らかの関係があった場合は麦わら海賊団の9人目(もしくは10人目)の仲間になる
…書き終わって重大な欠陥に気づいてしまった。異父兄弟ならポートガスを名乗ってる時からエースとの関係に気づいていたはず。
ロジャーが父親と発表されたところでボニーにとってそんなに意味を成すことではないのだ。
もしくは550話のセンゴクの発表時、出身地と母親の名前を「南の海のバテリラ」「ポートガス・D・ルージュ」とハッキリ説明しているので、生まれ故郷とフルネームからその時初めて関係に気づいたと説明できなくもないが、まあ真相は楽しみに待っていた方がいいだろう。
もしくは、ボニーは白ひげの娘か。
政府に捕えられていた理由は年齢を操作できる貴重な能力で重宝されていた。(近年話題のオペオペの実のように)