ロビンの"6人目"イベントについて(最新版)
現在ワンピースは1034話まで進んでおり四皇二人は新世代達に倒されそうな流れに変わってきている。
しかしロビンを狙っていたのはその二人だけじゃなくCP-0もロビン捕獲のために本格的に動き出したのでより一層油断できない状況となった。
ただロビン捕獲の指令を受けたCP-0の二人はドレークとアプーと戦うことになったので今のところロビンは逃げきれそうだが、しかし政府の戦艦がワノ国に迫って来ているので最終的にロビンは捕まってしまう可能性はあるだろう。
仮にそうなった場合それが"6人目"イベントを引き起こす展開へと繋がる事になりそうである。
しかし具体的にどのような条件をクリアするとそれが起きるのか予想するのは難しいと思う。
ウォーターセブンからエニエス・ロビー編のあの流れでも普通に"6人目"がついて良さそうだったので、つまり単純に奪われたロビンを政府から取り戻すだけではその条件はクリアできないと思われる。
ちなみにレヴェリー編のマリージョアでは未だ明らかになっていない大事件が起きている。
仮にビビが関わっている場合、ビビはアラバスタに戻っておらず現在もマリージョアに残っているかもしれない。
そして実際にロビンが捕らえられてしまったらCP0にロビン捕獲の指令を出した天竜人のいるマリージョアへ連れていかれるかもしれない。
そうなると、いよいよロビンとビビの因縁の再会が現実味を帯びてくることになるだろう。
以前も予想した気がするがつまりロビンの"6人目"のタイトルが付く鍵はビビが握っているのではないだろうか。
随分前にビビは一味の船を降りたが「実はビビが"5人目"か"6人目"じゃないか」という声が聞かれるほど未だに読者からの人気は根強い。
ビビ自身も一味への想いは今でも残っている。
しかしビビの中ではロビンは未だにミス・オールサンデーと認識されている可能性がある。
一味と違いロビンを"ロビン"として接する機会もなかったし読者と違い過去も知らないのでそれはあり得る。
イガラムらの前ではロビンが一味に加わっていることについて特に気にしていない素振りを見せてはいるものの、いざ再会することになったら互いにどう思うのかというのは結構想像するのが難しいと思う。(気まずいのは間違いない)
ビビがあっさり流せば問題は解決しそうであるがそう簡単に流せるものなのだろうか。
色々と状況は違うがちょうど今アラバスタ編と同じように国盗りの戦いがあってるので、この流れでロビン奪還も兼ねたマリージョア編(仮)に進めばその件が読者の間でもぶり返すかもしれない。
なのでビビがあっさり流すこともありそうではあるが、あまりすっきりしない再会も充分考えるだろう。どう転ぶのか本当に分からない。
ただその部分については同じく政府に捕まっていると思われる革命軍がカバーする役割としているかもしれない。
ロビンは革命軍に2年間いたのでもしもビビがロビンと再会する前にサボか幹部達の誰かと話す機会があれば、ビビは一味すら把握していないロビンの過去を知ることができそうである。
なので再会当初は気まずくてもロビンの過去を革命軍を通して知っており尚且つ二人で危機を乗り越える展開でも起きれば、それでようやく和解することになるのかもしれない。読者時間で20年以上かかった。
ちなみにここまではビビの立場で考えたがロビンの立場だともっとばつが悪いはずなので二人が再会した時むしろロビンの反応こそ気になっている。
最近悪魔化したとはいえ開き直るとは思えないのでロビンの対応も"6人目"の重要な要素であるのは間違いない。
つまりロビンが心の底から謝罪し、ビビもロビンを理解し許す(認める)、これが起きた時ロビンはようやく"6人目"になるのかもしれない───
ちなみに二人の再会はそもそも気まず過ぎるので起きないこともあり得るとは思うが、アラバスタの件は無かった事にするにはデカすぎる出来事だったと思うのでやはり再会してしっかり決着をつけた方がスッキリすると思う。
ただロビンも当初から普通の敵とは違う素振りを見せていたのでその時のロビンの意図がより明確になれば和解はより上手くいくかもしれない。これがあれば革命軍を通じてロビンの過去を知る必要はない気がする。
この話はおまけとして(2)へつづく。