ゾロがモモの助に教えた「スナッチ」と九里の古い方言とは関係があるのか?
勇気が出ぬ時心を奮い立たせるまじないという意味があるという"スナッチ"という言葉(掛け声)を読者の知らぬ間にゾロから教わっていたモモの助。
それを聞いたお菊はなぜか焦り即刻その言葉を使うのを禁止にした。
お菊いわく九里の古い方言にもそのような掛け声がありモモの助のような人物が使うのは相応しくないらしい。
ファッxとかそういう意味なのだろうか?とくだらないことを思ったがそれよりも大事なことはその二つの掛け声の共通点が何を意味するかである。
ただの偶然の可能性は一応ある。
今後の展開でなぜか重要になる九里の古い言葉をこの段階で示しておく為にゾロ→モモの助→お菊経由でその意図を伝えた感じだろう。
しかし偶然じゃない方がワクワク感は強い。
だとするとゾロはいつどこでその掛け声を教わり、そしてそれを教えた人物は一体誰なのだろうか。
ミホーク………がそんな小さな子供に教えるようなまじないをゾロに教えるわけはないと思うので、(たぶん)
有力な候補はやはりコウシロウかまだ見ぬゾロの親か。
ただ以前も言ったがロロノアでゾロという名前でワノ国出身というのはとても考えづらいのでこの真相がゾロの両親がワノ国出身だからという可能性は限りなく0%に近いだろう。
一応片親(母親)だけという場合なら問題はないだろうが、しかし中途半端だし正直後出し感が強すぎると思うので個人的にはこういうタイプの真相は望んでいない。
そうなるとコウシロウが鍵を握っている可能性は本当にある。
ゾロの元祖師匠でもあるので子供の時に教わったと考えればかなり自然である。
今までスナッチと一回も言わなかったのも子供っぽいから大人になって言うのをやめたとすれば辻褄が通る。決して後付けではないのじゃ。
そしてある日モモの助を見てふとスナッチを思い出したゾロは昔自分が教わったように教えたのだろう。
ただコウシロウがワノ国出身説というのも以前推測したように多分ないと思うので事の真相は結構複雑な気がする。
そもそも同じ意味の掛け声なら九里の古い方言も勇気が出ぬ時心を奮い立たせるまじないでしかないはずなので一体どういうことなのか。
うーむ……つまりコウシロウの先祖はワノ国からの移民説とかだろうか?
随分昔のことなので元は同じだったスナッチの意味が時が経つにつれ違ってしまったのかもしれない。
もしそうならワノ国の方で変わったという方がありえる気がする。ゾロが教わった方がオリジナルに近い。
スナッチという掛け声が禁句になってしまった理由に今後のドラマが何かあるというわけである。
何度もさり気なく言ってるように今回のこのスナッチは唐突感が半端ないと思うがでも真相はかなり興味がある。
いきなりではあるが面白いと思った。
そういえば今回は他にも関係がないはずのことで共通の何かがあるということがあった。
それが何かは次の考察へつづきます。