ミホークは元賞金稼ぎなのか?
"鷹の目"ミホークは12年以上前はシャンクスと互角で現在は剣の腕だとシャンクスを上回っている世界一の大剣豪である。
現在は七武海なので懸賞金額は消滅しているが、元々どのぐらいの額だったのかという疑問がある。
ただ実際のところこれについて自分はあまり疑問に思ったことはない。
というのも大昔から考えている仮説だとミホークは元賞金稼ぎだからである。
ヒューマンドリル以外仲間がいる様子はなく、実際クリーク艦隊を潰しに掛かった時も一人で全てやっている。
それに海賊をやっていたミホークの姿を想像できる人はほとんどいないだろう。
船長として仲間(部下)を引き連れ旅をしていたミホークを想像するのは難しいし、誰かの部下としていたのを考えるのはもっと難しい。
(ただ大昔師匠がいた姿はちょっと想像できる)
そしてクリークの手下に狙うわけを聞かれた時「暇つぶし」と答えているがもし元賞金稼ぎ説が正しいならその答えは結構本当だったのかもしれない。
元賞金稼ぎだから大艦隊を見た時、その血が沸いたのだろう。(それに七武海の仕事としては当然のことをやっている)
というわけで元賞金稼ぎが本当ならミホークの元懸賞金額は"0"である。
ただし黒ひげの時と違い未知数という意味ではなく名のある海賊をことごとく仕留めた恐るべき賞金稼ぎという事で有名だったのは確かだろう。
(白ひげまでが昔のシャンクスとミホークの"決闘の日々"を知ってるのだから間違いない)
ちなみにシャンクスとの決闘の日々もミホークが賞金稼ぎとして赤髪海賊団の船長であるシャンクスの首を狙いに行ったのが発端だと思う。
そしてシャンクスの方も当時は両腕があったから剣術の腕前には自信があり、仲間に手を出すなと命令して1vs1の決闘を受けて立ったと想像してみる。
力が互角で決着は付かなかったがその時ライバル的な意味で友情のようなものが芽生えたのかもしれない。
ちなみに元賞金稼ぎ説を後押しする要素がもう一つ存在する。
それは弟子の過去にある。
(2)へつづく。