ワノ国編「第四幕」は"花の都"で大決戦が起こる!?


1016話現在、敵と味方の数の差は縮まりつつある。さらにうるティとページワンがやられた事によって敵の志気は落ちた可能性がある。

しかし肝心のカイドウとビッグマムが無事な上にこちらの主力であるルフィとゾロが戦闘不能状態なので相変わらず状況は厳しい。無事な者もいるが赤鞘九人男も追い込まれている。

ワンピースに仙豆のようなアイテムがあれば勝負はここから、と言えるかもしれないがマンシェリー姫(チユチユの実の能力者)が近くにいない以上ルフィとゾロが復活するのには時間が掛かると思う。マルコの能力じゃ限界があるはずなので不死鳥の炎に強い期待は出来ないだろう。

そんな中いま鬼ヶ島は花の都に向けて真っすぐ飛行中である。

モモの助の龍としての力が覚醒して落下を食い止める、ルフィのゴムゴムの実が覚醒して落下しても弾き返す、など様々な予想がされているが実際はどちらにも根本的な問題がある。

モモの助の力で落下を食い止めれてもそれは一時的なものにしかならないだろう。

カイドウがモモの助の存在に気付くまでの間しか持たないので最終的に落下する可能性は高い。

ゴムゴムの実の覚醒の場合は広範囲に覚醒の影響を与えられるのかという問題が一つ。そもそもルフィは現在悪魔の実どころかまず先に意識を覚醒させなければならない。

そして落下の衝撃を和らげることが仮に可能だとしてもそこにいる住人(生物)までゴム化させることは出来ないはずなので建物しか助からない

それに建物が助かるのも一時的でしかない気がする。巨大な鬼ヶ島を遠くに弾き返せるのだろうか…?

というかボヨンボヨン跳ねて行ったらギャグ漫画っぽくなりそうである。

そして結局これもカイドウが無事なら意味がない。

カイドウがこれからすぐに倒されるのであればモモの助の力で大惨事を食い止めることは可能かもしれないが、致命傷も負っておらずヤマトを相手にしてもまだまだ余裕がありそうなので鬼ヶ島が花の都に落ちるのはもう避けられない事だと思う。

そしてそれが第三幕の終わりになる予感がしている。

ちなみに以前カイドウとビッグマムとの最終決戦はワノ国の外で行われる予想を立てたがワノ国編の第四幕が待っている事を想定すると花の都(旧花の都)で大決戦が起こる方が有力かもしれない。

この予想が正しいのであればワノ国編はまだまだ終わらないわけであるが、討ち入り第二ラウンドが同じ面子で行われるとは限らない。

人数が減るという意味だけじゃなく増える可能性もある。

おまけとして(2)へつづく。