ゾロの左目が開眼する日は来るのか?

2年間のミホークとの修行中に付いたと思われる左目の傷。

2年後編の新デザインが発表されてすぐに「いつか開く時が来る」と考える読者は結構いたが、それから約10年経った今でも左目は閉じたままである。

長い期間これだけ閉じたままだと本当にミホークとの修行中に失明してしまったのではないかと思えてくる。

実際その可能性は普通にあり得ると思うが、しかし長い期間と言ってもこちらの時間での話なので作中ではまだ1ヵ月半~3ヵ月(?)しか経っていないと思われる。

なので修行の為に意図的に閉じている可能性も同じくあり得るだろう。何年どころか本当に3ヵ月も経っていないのなら左目だけ閉じ続けていてもおそらく問題は起きないはずだ。

ちなみに仮に修行の為だとしたら片目を閉じることによって何を鍛えているのだろうか。

一番分かりやすいのは見聞色の覇気を鍛える為だと思われる。

敵との距離感を目だけじゃなく気配を察知して捉える目的でやっているのかもしれない。

ただしこれだけが理由であればこの先開眼イベントがあってもそれほどパワーアップするようには思えない気もする。

なので体力を鍛える為という理由も加わるかもしれない。左目を開くことにより目と覇気への負担を無くし常に全力で戦えるわけである。

ちなみに2年後編のゾロの敵は"イロモノ"が多いというのもこの伏線だと解釈しようと思えば一応可能だろう。

正統派の剣士と対峙する時までこのイベントが取ってあるのかもしれない。というかミホーク戦まで開けない可能性すらある。

短期間の間に世界一の大剣豪(ミホーク越え)を目指すのなら「オレと再び剣を交える時まで閉じていろ」という感じの指示が別れる前にあったのかもしれない。

というわけでいずれ開眼する事を前提に色々と考えてみたが最初にも言ったように普通に開かない可能性も充分あり得る。

その場合片腕を失ったシャンクス同様この先100%のゾロの実力が見られないと少しガッカリしそうになるが、ただおそらく左目を補うために他の器官(この場合見聞色の覇気)が自然と強まることになったという感じでバランスが取られると思うので物語終盤のSBSで解説が挟まると予想しておきます。

ちなみに作中でもSBSでもこの件が触れられていないのは実際に終盤で開眼イベントが起きるから、もしくは未だにどうするか決めかねているかのどちらかだと思うので一切何も触れられずに物語が終わることだけはないだろう。