覇気についての再検証
今まで検証したことをおさらいすると武装色の覇気は自然系を殴ることは出来ても切ることはできない。
そして殴った場合でも能力を無効化するわけではなく、ダメージ(痛み)を与えるだけ。
斬った場合も意味がないわけではなく斬られた部分は痛みを感じると思われる。
その痛みを打ち消すのが同じ覇気による対抗ではないか。
覇王色に限り能力をある程度打ち消すことができる。
ただし自分で自分の分析にいくつか疑問がある。
1.覇気の効果がダメージのみならジョズのタックルで青キジが口から血を流したのはなぜか。
(58巻567話)
2.クロコダイルがジョズのタックルを受けたときは青キジの比ではない血を吐いている。
(57巻560話)
この二人の違いは覇気使いの自然系とそうじゃない自然系のはず。
覇気の効果は痛みを与える、もしくは打ち消すと推測したがもしかしたら痛みに変換するかもしれないとも思う。
つまり覇気vs通常の自然系の場合は海楼石や相性による弱点と同じように直接攻撃を受ける、しかし覇気vs覇気使いの自然系の場合は覇気による攻撃を痛みに変換可能という感じで。
クロコダイルは覇気が使えないから直接攻撃を受けた時と同じようにダメージを受けたと考えることができそうな気がする。
しかしこれにも大きな疑問があり青キジもクロコダイルほどではないが血を流している。
これに関しては不意打ちだったので油断をしていた、つまり覇気というのは常に体中を纏ってることは出来ないと新たな推測で解釈できるかもしれない。
前の検証でもこれらのことは薄々思ってたがしかし触れなかったのはどうしても引っかかる場面があったから。
(2)へつづく。