悪魔の実の正体とは
※これはリニューアルバージョンです
以前の分析"悪魔の実について(その1)" "悪魔の実について(その2)"で悪魔の実について色々分析したが、結局のところ悪魔の実の正体とは一体何なのか?
まずは今まで考えた可能性を挙げてみよう。
・元々自然にあった物とは思えない能力の数々(人工物の可能性)
・人智を遥かに超えている能力の数々(人工物ですらない?)
・黄泉の国が関係している?
・神の遺産かもしれない
では今から神の遺産説について考えてみる。
昔はその説は高い確率でありえると思っていたが最近改めて考えるとその線は薄い気がしてきた。
神の遺産だとすれば神の登場もしくはその存在を強くほのめかす必要がこの先出てくるが……そういう展開がこの先本当に起きるだろうか?
確かに黄泉の国の概念はブルックによって確認されているが、だからと言ってその事がストーリーに深く関わるとは限らないと思う。
それを元に考えると悪魔の実の正体が自然物説は消えたといっていいだろう。
ちなみに神の存在(高次元の存在)と関係なく"自然発生"したという可能性は消えてないと思うだろうが、個人的にはその可能性こそ最も薄いと見ている。
というのも黄泉の国から復活できる果実が自然と誕生するというのは正直そんなバナナと思うからである。(フルーツだけに)
他にもハサミとか大仏とか純粋な自然から発生すると考えると違和感が多い実は多い。
という事は残る可能性は人工物説のみということになる。
これならさっきも挙げたヨミヨミの実やチョキチョキの実やヒトヒトの実(モデル大仏)の説明がつく。
しかし完全な人工物にしてはちょっと人知を超えすぎてるのではないかとも思う。
ヨミヨミの実なんか特にそう思う。古代の超科学ってレベルじゃない。
ある時こう考えてみた。
大昔にDの一族が超古代技術で悪魔の実を一から作ってたとする。
だったらなぜそのような技術を持ってた存在が滅びたのか?
そもそも超古代技術って何?
結局具体的にどうやって作るのよ?
という疑問が浮かんでくる。特に重要なのは三番目の作成手順の部分である。
物に悪魔の実を食べさせるという奇妙な技術が登場している以上これがスルーされることはないだろうと思う。
それに人工悪魔の実も登場している。これは今後必ず解説があるのは間違いない。
未だに説明がないのはこの事が作品の中核と関係しているからだと見ている。空白の100年に並ぶほどデカいことかもしれない。
ではその作成方法とは一体何なのか?
それが今回の説明する仮説である。
おそらく悪魔の実の誕生はこんな感じで説明されると思う。
真相は(2)へつづく。