歴史の本文(ポーネグリフ)について
特徴1.古代文字で書かれている
22巻202話
オハラの学者達のように高度な解読技術が必要で、誰もがそれを読めないようになっている。
これを作ったであろう世界政府と名乗る連合軍に滅ぼされた巨大な王国の住人達は自分達の意思を後世に伝えるだけなら壊れない硬石にわざわざ解読困難な文字で残す必要は無かったように思える。
しかしロビンが解読した内容に古代兵器のありかが示されているものが二つ(※現在は三つと判明)もあったのでその為に不用意に解けないようにしたと考えられる。
逆に言うと危険な古代兵器を必ず後世に伝えなければならなかった理由があるはず。
おそらくワンピースの正体と何らかの繋がりがあるのだろう。(後述)
特徴2.何をやっても傷つかない
41巻395話
これも上と同じ理由で必ず後世に伝えるためにこの技術を使ったと考えられる。
特徴3.二種類の石がある
32巻301話
情報を持つ石というは古代兵器に関する物しかないのだろうか。(今のところ作中ではプルトンとポセイドンの在りかを示した石しかない)
その場合は世界中に点在するどれか一つの石を解読できれば、辿り辿って最終的に古代兵器の在りかまで辿り着くようになっている可能性がある。
疑問だが情報を持つ石をどこかに移動させた場合はどうなるか。
これは仮説だがその石のありかを示す石に刻まれている文字が変わると推測する。
悪魔の実やビブルカードと同じく、何らかの原理で離れていてもひと繋がりになっていると思う。
これなら海の底に沈めようと何処に隠そうと解読さえ出来ればいつか必ず見つかるようになっている。
特徴4.真の歴史の本文の存在
32巻301話
ロビンの目的は世界をひっくり返す事でもなく古代兵器を蘇らせる事でもなく、純粋に空白の100年を知りたかっただけである。
だが本人の意向とは裏腹に真の歴史の本文を記した石は見つかっていない。
しかし空島へ行ったときにロジャーが残した古代文字使った言葉を見てふと閃く。
真の歴史を記した単独のポーネグリフは存在せず繋げて読むことで真の歴史の本文が確認できるものと予測したが、これは半分当たって半分間違いだと思う。
というのもグランドラインを制覇した一人であるレイリーはこう言っている。
52巻507話
歴史を知るという目的だけならポーネグリフを全て解読する必要はなく、ラフテルへ行けば知ることが出来るわけである。(理由は不明)
あくまで仮説だがリオ・ポーネグリフとは
真の歴史も兼ねたワンピースを手にする為に必要な"パスワード"ではないかと思う。
おそらくロジャーはアラバスタのポーネグリフに記されていたプルトンのありかに関する情報が抜けていたため、ラフテルへ行ってもロジャーの夢であった世界をひっくり返すが出来なかったのではないかと思う。
この話はその2へつづく。