第7話
"Double Dipper"
ディッパーがいっぱい
パシフィカ初登場回。
シーズン1の時は本当ただの嫌なビ○○でしかないがシーズン2で良い方向にキャラが発展してなにより。
そういえばシーズン1の時に常にいた2人の子分はシーズン2に入ってほとんど登場しなくなかったが、それはおそらく23話でゴルフボールがイタズラメールをしたのがキッカケで仲が悪くなったのかもしれない。
ちっこいゴルフボール達がやったのなんて説明できるわけがないからあの後相当困っただろう。
ちなみにこの回にはかなり衝撃的な一コマがある。
ここまでは問題ない。
しかし次のワンフレームで・・・
!!
ウェンディの目が一瞬だけ消滅する。
9話の感想で言ってたのはこの事である。
いやこれだけじゃなく他にもまだある。(ただそれはまた別の機会に)
ちなみに11話の感想でも触れたようにメイベルはパシフィカへの敵対心は元々それほど強くなさそうである。
・・・と思ってた時期がありました。
しかし35話の感想を書いた後に知った裏話が存在する。
それは・・・いつか小ネタコーナーで個別に取り上げよう。(メイベルの裏の顔が明らかに…!!)
そういえばこの回はディッパーのみが妙なマシンを使って孤独に奮闘する珍しい回である。
ランブルの時はメイベルはランブルに会っているが今回は誰もディッパークローンを目撃していない。
だから同じ家にいるにも関わらずディッパーとメイベルの話は個別に展開している。
それにしても謎なのはディッパーの本名である。
タイロンが本名だったらいいと言ってたように本名はあまり気にいってない可能性が高い。
だからあだ名であるディッパーを普段使う名前として常に使っているのだろう。
果たしてディッパーの本名が明らかになる時は来るのか、というかディッパーの本名は重要なのか、というかディッパーの北斗七星のアザは何か秘密があるのか、こういう点も忘れないようにしておこう。
しかしこの頃のディッパーは無駄に長いプランを作ったり小細工をしたりともてもてディッパーには程遠い。
先の方ではVネックを着こなしたりと随分成長したものである。
そういえば忘れていたがこの回はキャンディとグレンダ初登場回でもあった。
メイベルにもパシフィカ系よりこっちの方が合っている。
ちなみにメイベル(女)の方には同じ年の友達やライバルが結構登場するが、ディッパー(男)の方にはほとんど登場しないのに気づいてた人はいるだろうか。
友達もかなり年上のスースでライバルは年下のギデオンと年上のロビー。
好きになった相手も年上と同じ性別の同年代と関わる機会がほとんどない。これは一体なぜか。
おそらく何らかのテクニックなのかもしれない。
うん。なんとなく分かる。この作品の雰囲気を独特にする技の一つだろう。
グラビティフォールズの何が要かと言われたら本当にこれはキャラクターの相互作用なのは間違いない。
32話辺りの感想でも言ったが製作者は謎よりもこの点が最も大事だと言っている。これは本当そうだ。
この点が悪ければ謎も引き立たない。本当上手いものを作った。
しかしそれをシーズン2で終わらせるなんて勿体ない。
ぜひとも誰か今後アレックスの意思を引き継いで"新グラビティフォールズ"を来年でも再来年でもいいから制作すべきである。
では今からこの話のトリビアを。
この事に気づいてた人はいるだろうか。
ロビーの自転車を盗むミッションに行ったディッパークローンの二人。No.3とNo.4。
実はこの二人、あれから戻って来ていない。
あの後クローン戦争が始まるが実際その中にこの二人の姿は見えない。
ここでポイントなのが、この事が今後触れられるのか否か。
1.雨にあたって既に解けている
2.何とか生き残ってひっそり森の中で暮らしている
3.何とか生き残ってオリジナルディッパーへの攻撃を企んでいる
4.製作者はこの事を完全に忘れている
さあどの可能性が来るのか、この小ネタも頭に入れておこう。
再感想は(2)へGo。