第8話 "Irrational Treasure"
合衆国最大の秘密
グラビティフォールズが田舎という設定をフルに活かしたストーリー。
同じくグラビティフォールズの住人がどこかちょっとズレてるのをフルに使ったストーリー。
そして双子の冒険というミステリーツインズの設定もフルに活かしている。
あと所々にあるちょっとしたギャグも面白い。
これぞ初期グラビティフォールズ。素晴らしい!
さてストーリーの方はここからメイベル(パインズ家)とパシフィカのライバル関係が強くなっていく。
この時は本当パシフィカはただの意地悪な偽金髪の田舎娘でしかない。
そういえば何気にギデオンもちょっと出てたりしてライバル関係者が二人も出ている。
プールの回でもちょっと出たりとこの辺の頃は結構のん気な感じでギデオンとのやり取りがある。
それはいいとしてこの話で気になっている謎の人物がいる。
ダーランドとブラブスに命令している謎の政府関係者。
一体誰だこれは。
グラビティフォールズの住人にしては何かやけにしっかりしている。
何か秘密結社のメンバーか何かか!?
・・・などと昔ちょっと思ったことがあるがこれは普通にグラビティフォールズの外の住人でモニター越しに繋がってるだけだろう。
多分深い意味はなさそうだ。多分。
ちなみに何か面白いと思ったワンシーンがある。
ありそうで滅多にないカメラアングルから見たメイベルとディッパー。
それがどうしたという感じだが実際深い意味は何もありません。
ただこのアングルから見た二人が何か面白いと思った。
ちなみにこの頃はダークな意味じゃなくさりげない感じで普通とは真逆のメッセージがあったりするのも面白い。
「仕返しはよくないっていうけどやったら凄く気分が良い」という台詞はグラビティフォールズ名言集に入れてもいいと思います。
あと-12ドル札についての「何の価値もないね!」というのも名言集に入れたい。
そういえばトレンブリーからロベリと言われたディッパー。
多分本名じゃないだろうが、じゃあディッパーの本名は一体何なのだろうか。
ディッパーはあだ名で英語の北斗七星から来ているが果たして本名が明かされる日は来るのか。
では今から昔公開したトリビアを改めて持ってきてみる。(19話と20話の展開に関わっている)
この回でトレンブリーがグラビティフォールズの真の発見者だと明らかになるが実はこの影響でグラビティフォールズの住人は昔からちょっとおかしいのである。
例えばキツツキとの結婚が合法だったり、権利書を持っていればそれだけでその家の所有権が認められたり、子供でも普通の刑務所に入れれるなどそういうのは全てトレンブリー時代の名残から来ているという裏設定が存在している。
これで今後スッキリとした気分(?)で19話と20話を見れるようになるだろう。
感想第二弾は(2)へつづく。