グラビティフォールズの感想

第10話
"Fight Fighters"
ゲームでファイト!

ランブル!

このキャラ気に入ってます。

この回はロビーとウェンディが付き合うようになってすぐという事もありロビーがディッパーに対しやけに強気の態度である。

前回「底なし穴でウェンディを見かけた」という中々クレバーな対応でロビーを相手していたディッパーだったがウェンディへの気持ちを見破られていたと分かりそこから弱腰になってしまう。

そして決闘する羽目になるがそこでディッパーは今まで戦った事がないとひょろひょろの腕を見せる。

ただちょっと待った。

戦ったことがない?

そうだっけ?

ここでちょっと4話前を振り返ってみよう。

これは一体どうなっている!?

あの話は別次元のグラビティフォールズを描いたものだったのか?

それともディッパーが記憶喪失になっているのか?

視聴者の見ていないところで見えない目の秘密結社に記憶を消されたのか?

うーむ・・・

やはりグラビティフォールズは謎に包まれている。

そしてその後隠れコマンドを発見しランブルを召還するディッパー。

ちなみにあのコマンドは一体誰が書いたのだろう?

フォードだったら本に書くと思うのだが。

というか、そもそもどうやってランブルは誕生した?

リアルに飛び出ることからジファニーとは全く違うタイプである。

うーむ・・・

やはりグラビティフォールズは謎に包まれている。

まあそんな細かい事はどうでもよくこの回は単純に見ていて面白い。

80年代から90年代のゲームを知ってる人はニヤニヤしてしまうネタが満載。

いや知らなくてもこれは関係ない。色々と面白い。

そういえばこんなシーンがある。

上を向くアニメーションがないと主張していたランブル。

しかしちょっと前に遡ると・・・

しっかり上を向いている。

そういえばメイベルとスタンのサブストーリーも展開していたが見事なまでにランブルの方と関わらなかったのが面白い。

これは多分、スタンのミステリアスさを出す為だろう。(スタンが超常現象に関わったのはシーズン1は底なし穴の話のみ)

ちなみにスタンの高所恐怖症が明らかになった時のこのメイベルの表情を気にいっている。

前々回の時は上からのアングルで気にいってるワンシーンがあったが今回は下からのアングル。

そしてその後家族のキャンプから戻ってきた。ウェンディ。

ランブルによる惨状を見てもそれほど気にしないところはやっぱりウェンディも生粋のグラビティフォールズの住人といえる。

それからディッパーとロビーは冷戦協定を結び一段落するのであった。


話は変わるが、現在は訂正されているが前に見た時Wikipediaのランブル・マクスカーミッシュの欄でディッパーとの決闘後、謎の力で消滅してしまうというような事が書かれてあった。

ランブルがディッパーを倒したことによって消えた理由はそう不思議じゃないと思う。

ディッパーがゲームをスタートしたから、そのディッパーが倒されるとディッパーによって選ばれたランブルが消滅したのだろう。

つまりディッパーもゲームキャラの一人としてカウントされたからそのようになったというわけである。(おそらく)

感想は(2)へつづく。