第15話 "The Deep End"
プール脱出大作戦
今回の公式あらすじの面白いところはメイベルとマーマンドについて一切触れてないところ。
そっちがメインのはずだけどこれは一体?
それにボスの目を盗んで何かやってるのはむしろウェンディの方である。
これも一体全体。
まあ公式あらすじの事はどうでもいいとして、この話は夏の定番であるプール(海)回。
たださっきも言ったようにメインはメイベルの方。
ディッパーとウェンディ関係を期待してた人は残念。
シーズン2でこれがあれば別の感じになってたかもしれないけどシーズン1はサブキャラの扱いがシーズン2よりちょっと薄い。(代わりに双子の関係性がメインで大きい)
本編の感想に行きたいが、・・・正直メイベル回は何と言っていいのかいつも分からない。
公式あらすじで説明してないのも何か分かる気がする。結構難しい。
というわけで小ネタの方へ移ろう。
ディッパーとマーマンドの人工呼吸の写真を撮ったメイベル。
この時日本語版だと「これ使えそう」と言っているが、英語版だともっと直接的に言っている。
オリジナルでは"Blackmail"と言っている。(「脅しに使おう」的な意味)
日本語版になるとぬるく翻訳されてる部分が多々ある。
例えば23話のミニゴルフ戦争。あの時触れ忘れたからここでそれを取り上げよう。
メイベルがズルをしている事に罪悪感を持ち始めた時、日本語版だとディッパーは「パシフィカはお金を使ってズルをしている」的な事を言った。
オリジナル版だとそんな事は言っていない!
「パシフィカは金持ち。人生でズルしてる」という感じの事を言っている。
似たような感じだが意味が全然違う。
小さい部分だがここら辺のニュアンスは正しく翻訳しましょう。
というわけで小ネタは以上。
では今からマーマンドの存在から推測できるグラビティフォールズの謎をちょっと考えてみる。
どういうわけか謎の生物が多いグラビティフォールズ、
しかし今回のマーマンドはグラビティフォールズの外から来ている。
つまりグラビティフォールズから不思議な現象や生物が"発生している"というよりグラビティフォールズが不思議な現象を"引き寄せている"というのが正しいのかもしれない。
ラブ・ゴッドだってグラビティフォールズ出身じゃないだろうし、ビル・サイファーもタイムベイビーもそうだ。
というプチ考察だがこの事は今後いよいよ取り上げようと思うある一つの昔からある伏線と繋がりがあるかもしれない。
それについては今後をお楽しみ。※下のオススメで紹介しています。