第18話
"Land Before Swine"
赤い糸の先に
この回は昔一度感想を書いていたが復元が難しいので新しくやり直そう。
ぶったんとよったん救出の為に古い坑道へ行く羽目になるメイベル、ディッパー、スース、スタンの4人。+マクガケット。
こういう冒険を中心とした話はあるようであまりないから珍しい。もっとこういうタイプの話が多くてもよかったんじゃないかと個人的には思う。
そしてこの回は見ての通りウェンディ不在である。あれから登場させるにはまだ早いと判断したようだ。
そういえばシーズン1は意外とウェンディの出番が少ない。
おそらくそういう声が結構多かったからシーズン2でその点の改善が図られたのだろう。(実際シーズン2放送前の時点で製作者がウェンディやパシフィカのようなキャラの出番をもっと増やすと宣言していた)
ちなみにこの回最大の見所は翼竜に丸飲みされたマクガケットを完全に忘れている4人である。
ディッパーが14話の短編の中で触れていたように3人は一度マクガケットに殺されかけたからこの時までは結構どうでもいい存在と思っているのかもしれない。
そういえばこの頃はほとんどの一般視聴者もそう思っていただろう。自分もマクガケットが重要人物だったなんて思ってた記憶はない。
しかしその後製作者アレックス自身による策略によってマクガケット=本の作者説が登場しマクガケットへの注目が一気に向かう事になるのであった。
ちなみにもしマクガケットが本当に本の作者だったら一体どんな展開になっていただろうとたまに思う事がある。
包帯を巻いているのもビルサイファーとの戦いによって指がなくなったもので記憶喪失もビルとの契約が原因だったらどうなっていたか。
これはこれで多分面白くなったと思う。
それはいいとしてこの回で何気にスタンのタトゥー…じゃなくて焼き印が小さくだが登場している。
ただスタンの妄想という事もあってかなり適当なデザインである。
そういえばデイッパーは翼竜撮影の為にやけに古いカメラを使い現像作業までやってたがこういうのを見るとこれは一体何年が舞台だと突っ込みたくなる。
スースじゃないけど2000年か。待ち遠しいな。という感じだ。
ちなみにグラビティフォールズは2012年が舞台です。
セヴラル・タイムズが2013と言っていたがあれは……えーと…
そうそう。この回でもメイベルのドッペルゲンガーである噂のレバムが登場している。(らしい)
よったんとメイベルがダンスをしているシーン。
あの時誰かが写真を撮っている演出が取られているが、あれはごく一部の間では演出ではなく本当に誰かが撮ってるとのこと。
それがレバムだとか。
そしてメイベルが本を食べてるシーン。
これもレバムらしい。ラマのマークに該当するからラマのように紙を食ってるとか。本当か!?(もちろんそんなわけない)
そういえばグラビティフォールズ…というかディズニーのキャラは落下の衝撃にやけに強いと結構思う事がある。
ラプンツェルをいつか見た時も同じことを思った記憶がある。
無視すべき部分だろうけど思い出したからつい突っ込みました。
ちなみにこの話で初めてスタンとマクガケットが本格的に関わるが、今になって見るとこの描写は的確だ。
スタンの方は元々マクガケットと関わりがないし、マクガケットは過去の事を忘れてるからフォードとそっくりなスタンを見ても何も思わない。
"Mystery Trio"(ミステリートリオ)などと2人のスタンの物語の公開前まで噂されていたがそんな事はなかったわけである。