第20話
"Gideon Rises"
ミステリーハウスを取り戻せ!!
ギデオンにミステリーハウスを乗っ取られた前回。
それから三人は一時的にスースのおばあちゃんの家へ避難する事になった。
スースのばあちゃんの頬で遊ぶメイベル。
視聴者からすれば初めての行為だろうがこの家に来てるのは何時間も前のはず。
黙って笑顔でいるが内心はメイベルにブチ切れてることだろう。
娘のウェンディとは違い結構何にでもはまるマンリー・ダン。
ウェンディはきっと母親の方に似たのだろう。
そして何気にネイトもギデオンのファン。
ロビーも最前席にいたりするからギデオンのグラビティフォールズでの人気が幅広いのが見て取れる。
スースがうっかりディッパーの気持ちをウェンディに漏らし掛けるが、これは明らかにセーフじゃない。
ただ22話で明かされたようにウェンディは既に気づいていたがあえて無視していたわけである。
そしてギデオンの口から明かされる本の秘密。
間違ってないことはないけど正しくもない。いやこれは完全に間違えている。
ギデオンは想像力がちょっと強かったのだろう。
ちなみにこの話で何気に気にいってるのはこの部分。
バッドは常にギデオンに余裕を見せていたがついに母親と同じように怯えるようになってしまった。
ディッパー達はノームの力を借りてギデオンを倒しにかかるが作戦は失敗。
そしてやはりブチ切れていたのかスースのおばあさんも実質パインズ家をもう家に泊めたくないと言い出し双子は家へ帰る事に。
ここで自分がどうしても納得いかないのがメイベルが簡単によったんを諦めているところ。心の友じゃなかったの?
大事なところでのよったんの扱いがかなり雑なのは確かでこういうのもあって自分はこの話はあまり好きじゃない。
しかし、
この話のエンディングは素晴らしい。
現在スタンに関する謎はほぼ明らかになっているがそれでも今見てもこのエンディングは良い。
シーズン1でスタンをなるべる超常現象から引き離していたのはこの為だったのである。
だからこそスタンの裏での行為のギャップがより引き立っている。
では(2)でスタンが本を揃えた時に言ったある台詞について裏話的に考えてみる。