第36話
"Roadside Attraction"
もてもてディッパー
邦題のインパクトの強さがまず目に付く今回の話。
ちなみにプチ情報を教えると、この感想を書くまで自分はこの話を見たことがなかった。2016年3月7日に初めて見ました。
初めてグラビティフォールズのエピソードで見なくてもいいやと思ったのがこの話。
ただ何となくどういう話かは知っていた。
キャンディが唐突にディッパーを好きになったりとまるでファンフィクションのようなエピソード(良い意味じゃなくて)という意見を目にした事がある。
ちなみに自分はどういうキャラの組み合わせだろうと、例えば"ディッパーとパシフィカ"(Dipcifica)のような事に興味はないけど、ディッパーとキャンディについてはこれだけは言える。
これは違う。これはおかしい。自分はキャンディとディッパーに関しては断固反対である。
7話の感想でキャラの相互作用について触れたけどこれは違う。
最後の方でディッパーがキャンディをフォローしたが、これは最初の時点から何かが間違ってる。
なぜキャンディがディッパーを好きという設定を作ったのだろう。このエピソードの責任者は誰だ!
・・・ってそこまで熱くならなくてもいいか。
ただこのエピソードは番外編でもミスでもないけど何度か自分が使っている解釈"別次元のグラビティフォールズを描いたもの"で行きます。
あと他にもこの話で納得いかない部分がある。それは蜘蛛女のパート。
グラビティフォールズ外の話なのだから超常現象は要らないと思う。ここはあえてミステリー0で行くべきだった。このパートは一切無くていい。
正直色んな意味で中途半端な話だったと思う。
結局ディッパーがウェンディを吹っ切れてるかどうかもよく分からなかったし、さっきも言ったけどディッパーとキャンディはない。
ただこの話で一番驚いた部分はスタンは一度結婚(離婚)していたという情報。
そうだったの?一体どの時点で?グラビティフォールズに来る前?後?
ただいつだろうとこれは納得できる。32話の回想はやはりスタンの人生の一部でしかない。
17話でのカーラとヒッピーとの事があるようにこの部分は一切問題ない。
ただ6話の時はメイベルからアドバイスを貰わないと駄目なレベルまで落ちてたのに今回やけに自信があったのは、やはりこの話は妙である。
それに問題は…まあいいか。今後どうせきっとまるで何事もなかったかのようになるだろう。(ネタバレ?)
ただここで良いニュースを伝えます。
次回はこういう話ではありません。
※ただしこの話はつまらなかったわけじゃない。実際は想像していたより面白かった。
37話の邦題は"終わらない夏"というちょっと不気味なタイトルが付いているのもポイント。このタイトルは良いセンスをしている。(皮肉ではありません)
※それに"もてもてディッパー"というタイトルにケチを付けてるわけでもない。これはむしろ気に入っている。
そして他にもニュースが。
グラビティフォールズの感想をようやく全て埋めたのでそろそろ感想以外のページを増やします。
そしてまだある。
(2)へつづく。(このサイト"グラビティホーム"の今後について)