特別番組
グラビティフォールズの秘密~パインズの裏側
■あらすじ■
怪奇ゾーン グラビティフォールズの秘密について、タイムベイビーがこの作品のクリエイターであるアレックス・ハーシュに迫る特別番組。
これは最終回目前に作られた特別番組でグラビティフォールズのエピソードにはカウントされないとはいえ中々興味深い内容であった。
例えばブレンディンの髪。
タイムトラベルが下手で髪の毛を燃やしすぎたからツルツルになったというのはやはりそうなのかと関心した。
というのは以前どこかでファンが描いたちょっとしたコミックがあってその中でディッパーとメイベルによって生えた髪がタイムトラベルの移動によって燃え、またツルツルに戻るというファンフィクションを見た事があった。
それはファンの想像ではなくある意味本当だったわけである。面白い。
他にもこのサイトで色々紹介したようにこの作品には暗号が散りばめられているのが紹介されていた。
大きな謎はほぼ全てここで紹介したが、伝えていない(というか気づかなかった)小さな謎はもっと沢山あるのである。
そして前に伝えたようにグラビティフォールズは謎よりもキャラクターの性格を重視して作られている。
ただそうは言っても皆知っての通り、フォードの謎に関しては本当によく出来ていた。
グラビティフォールズの目玉は本の著者の正体とスタンの双子の有無であったのは確かだったから、これが二つ同時に明かされたあの回がグラビティフォールズの最高傑作に上がるのは当然である。
あとはグラビティフォールズのキャラのモデルは誰かや、小ネタなどが紹介されていた。
そういえばやっぱりサマーウィーンのモンスターの元ネタはカオナシであった。(ついでだからスモールライト(ビッグライト)の元ネタはDoraemonから来たって言えばよかったのに)
そしてタイムベイビーが進行役としていたが、紹介していなかったタイムベイビーについてのトリビアをここでついに紹介しよう。
ビルに消滅させられたタイムベイビーだが、実はタイムベイビーの粒子は再生を始めている。
そして復活するのに1000年の時を要する。
そして復活後は物凄く短気になっているとか。
グラビティフォールズの年は2012年。そこに1000足すと3012年。
ディッパーの短編集で凄いポストが教えてくれた終末の日は3012年。
・・・ん?これは偶然なのか?それとも・・・?
ただここで妙な事に気づく。
本来のタイムベイビーは現在南極の氷の中にいる。
タイムベイビーが二人いる・・・
街を荒らしていたタイムベイビー・・・・
その後なぜかタイムパトロール隊を作り治安維持の為に活動している・・・・
自分の仮説ではこうだ。
9話でディッパーとメイベルが見た未来の中で町を荒らしていたタイムベイビーこそ、ビルに滅ぼされ再生した乱暴なタイムベイビー。
そしてそれを止めたのが南極の氷が解けて出てきたタイムベイビーで、乱暴タイムベイビーを倒した後にタイムパトロール隊を作る。(そしてトロンのようなコロシアムも作る)
その後ビル・サイファーが過去で暴れているという情報を察知し過去にやって来る。
そして呆気なくやられる。
以降無限ループ。
というわけで最後はタイムベイビーの話になってしまったが、特別番組も終わり残すは本当にいよいよ最終回のみ。
一体何が待っているのか、それは自分の目で確かめるべし。
ちなみに(2)でここで触れなかった番組内で言われていた事を大雑把にまとめいるので興味があるならご覧ください。