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Journal 3
"June 1"(6月1日)

線で消されている部分は挨拶でフォードが言うようなな古臭い感じだったり、逆にウェンディが言うような軽すぎる感じであるから消されている。

そしてやあ!というディッパーらしい感じの挨拶で話はスタートする。

~ここから翻訳スタート~


僕の名前はディッパー・パインズ、

そしてここから僕が本を書いていくよ。

これを見ている人はもしかしたらなぜ僕のような普通の子供がこんな凄い本と関わっているのか疑問に思っているかもしれないけど、それは──

100体のミイラを倒して奪ったんだ

バンパイアの首を追ってそいつから奪ったんだ

ドラゴンの腹を素手で引きちぎってその中から取ったんだ

ほ…本当は単なる偶然で見つけたんだ。

(次のページ)

最初は、この古い本はムカデが乗っててホコリまみれで臭いは大叔父さんより最悪だった。(詳しくは後述)

だけど本にいる虫を全部取っ払ってこの汚い本を読み始めたら、それ以来夢中になっちゃった!

正直言うと、この町にいる誰もが僕のことを真剣に受け止めてくれない。

僕のおかしな金の亡者の大叔父さんは僕の事を単なる雑用としてしか見てないし、メイベルは男の子に夢中で、他の従業員のワンダ?ゼウス?は世間話ばっかり。

誰一人僕の事を信じてくれない、だけどある時からこの町には何か陰謀があるんじゃないかと感じてきた。

この本の作者が誰であろうと、その人だけがこの町の秘密を学んでたみたいだ!

僕はこの本の前の作者が辿ってきた道を通ると誓い、そしてこの町の秘密を明らかにしてみせ、そしてこの究極の謎:この本の作者は誰?の答えを出して見せる。パンツの履いた野人をホースで洗った後にね。

だけど調査を始める前に、もしかしたら僕について教えておいたほうがいいかもね!


という感じで次の自己紹介ページに進みます。

ではおまけとして(2)で今回の話について思った事などを。