Journal 3
"June 3"(6月3日)
では早速翻訳開始。
もし君がロードトリップ(※車での長距離の旅)を続けたなら、このステッカーを見かけるかもしれないよ。
[ミステリーハウスとは?]
それはスタン大叔父さんの家のことを指している。
大叔父さんは自分の家をツーリストトラップ(観光客を詐欺に引っ掛ける目的の出し物)に改造してそこに偽物の展示品を飾っている。
たとえば"腹筋の割れたシカ"だったり"ユニコープス"(何のことか聞かないで)だったり。
ただそんな展示品でもメイベルの新しいボーイフレンドと比べたらちっとも奇妙じゃない。
臭いは道端に転がってる動物の死体みたいだし一度もまばたきしない。
どうやら僕が調査すべき最初の謎は彼のようだ─そしてこの本が僕を助けてくれるはず。
もしあいつがゾンビじゃなかったら、僕は自分の帽子を食ってやる!
(次のページにつづく)
更新:あいつはゾンビじゃなかった!だけど帽子は食べないよ。なぜなら帽子はもう食われちゃったから。ノームに!(だから新しい帽子をミステリーハウスで手に入れた)
メイベルと僕は本物のノームの軍団と戦った。怖かったけど、でもちょっと面白かった!
無事に帰れてほっとした。今日は本当に変な一日だった。
グラビティフォールズでは誰も信用できないって書いてあったけど、沢山のノームと一緒に戦った仲間ならどんな時でも信じられると思うな。
大叔父さんは普通の町だって言ってたけれど、ここにはまだ色んな秘密が隠されてる気がする。
学校のスペリング・ビーコンテストで3度決勝まで行った事がある、僕の名前はディッパー・パインズ。じゃあこの辺で今日は終わりにしよう。
という具合でノームの話については終わるのであった。
これについての感想などは(2)へつづく。