スタンの車のナンバープレートに注目してみよう。
STNLYMBLとある。
これはスタンリーモバイル(Stanley Mobile)の略でまず100%間違いない。
スタンはスタンフォード(Stanford)なのだからSTNFDMBLでもよかったはずだ。
しかしどの場面でもナンバープレートはSTNLYMBLである。つまりこれはミスではなく意図されたもの。
これがスタンリー説の名前の由来になっている。
もちろん根拠はこれだけじゃない。
次はスタンの若い頃に行ってみよう。
上の2枚の画像を比べてみると、眼鏡を掛けている方はアゴが割れている。
掛けていない方はアゴが割れていない。
そしてヒゲもある。さらに髪型もちょっと違う。
さらに服の色にも注目。
カートゥーンの世界では双子の描き分けを表現する為に服の色を正反対にする事があるらしい。
この服の色を見ての通り二つは正反対の色である。スタンは下の方と同じくシャツは白。(黒シャツ登場はおそらく上の一回だけ)
そして一番の注目は眼鏡。
スタンリーと噂されている方は眼鏡の下の方のふちが薄い可能性がある。(そして若干丸みがある)スタンの回想を見る限り眼鏡のふちは濃く、四角いタイプばかりである。
ではこれらを踏まえて現在のスタンを持って来てみよう。
ヒゲがありアゴが割れていない。(ただし髪型は若干上に近い)
つまり上のヒゲなしスタンはスタンフォードではなくスタンリーの可能性が高い。
※ちなみにこれは自分もこの説を聞く以前から眼鏡を掛けているスタンには違和感を持っていた。一瞬だけど真面目な雰囲気が妙にあると感じたからスタンらしくないと最初から思っていた。
そして眼鏡と言えば不思議なカーペット(Carpet Diem)にあったあのシーンである。
あの隠し部屋にあった眼鏡はまさしくスタンリーの眼鏡である。
現在のスタンが掛けている眼鏡とはデザインが違うのにも注目。
その後ソファーに座ってスタンフォードは眼鏡を眺めているが、あれはきっと眼鏡を見てスタンリーを思い出しているのだ。
一体現在はどこにいるのだろう。(その考察は別で)
そしてこの説はこの隠し部屋の存在をスタンが知らないと言った事にも繋がっている。
もしかしたらこのミステリーハウスは元々スタンリーが住んでおり、カレンダーに丸がしてある1982年の7月4日に何かが起き、スタンリーが消え、その後スタンフォードがスタンリーの家をミステリーハウスに改造したのかもしれない。
だからきっと本当に詳しく知らないのだ。
だから眼鏡だけ取り、カーペットは放置した。
根拠はまだまだある。
次はスタンの子供時代に行ってみよう。
ただそもそもミステリーハウスを守れ!(Dreamscaperers)の中の回想でスタンリーなる存在がいたのかと思うだろう。
実は一瞬映っている可能性がある。
これを見てほしい。
よく見てみよう一番右上の子供を。
本を読んでいて顔が見えないが子供時代のスタンと髪型がほぼ同じである。
他の子供は違う髪型だから明らかに意図したものであろう。
それに着ている服の色や柄(腰付近のライン)にも注目。
やはりスタンのに酷似している。(肝心の上半身も本で隠れているのがミソ)
それだけじゃなくクセ毛にも注目。
パインズファミリーは(知る限り)全員頭の上の毛が二つ跳ねている。スタンはもちろん上の本を読んでいる子供も跳ねている。これは果たして偶然だろうか。
そして本を読んでいるのにも注目。
これは実は賢さを表現している可能性がある。
ここで思い出してみよう。
秘密の部屋にあった色々な品物を。
山積みの本があったり、トロフィーがあったり、EXPERIMENT 78のカーペットがあったり、つまりこれらはスタンリーの賢さを示しているのかもしれない。昔きっとここで色々と実験をしていたのかもしれない。
根拠はまだある。
ティーン時代にチンピラにパンチを食らわせた時のスタンの眼鏡。
やはり眼鏡の形がスタンリーのとは微妙に違う。
さらにまだある。
それは(3)へつづく。