なぜ"喋るシマウマ"はキャンディスに「投票した」と言ったのか
そしてキャンディスを"ケビン"と呼ぶ真の意味とは
シーズン2:#58 "SFファンタジー集会"の中で喋るシマウマが登場した。
その中でそのシマウマは「君に投票したよ、ケビン」というような事を言っていたが、これは一体どういう意味なのか?
※日本語版はあまり詳しくないので分からないが英語版だとこのシマウマは初登場時からキャンディスの事をなぜか"ケビン"と呼び続けている
フィニアスとファーブの装置から発生した映像じゃない事は確かなので、いつもの単なるキャンディスの幻覚なのだろうか。
実はこれはそうじゃないのである。
ただ結論に行く前にまずシマウマが持っているプラカードに注目。
あれは"キャンディスの一日市長"の時に出てきたキャンディスの写真とそっくりである。
という事は喋るシマウマはその時の事を言ったのだろうか?
しかしあれは投票で決めるものじゃなかったので写真は同じでもあの一日市長の出来事とは無関係と思える。
だったら何を意味しているのか?
それはフィニアスとファーブ/ザ・ムービーの中でほんの少し出てくる別次元の世界と関係があるのだ。
一瞬だけキャンディス達が電車に乗るシーンがあるが、その時喋るシマウマがなぜかいたのを映画を見た事ある人なら覚えているだろう。
その時持っていた新聞に注目。
もっとアップにしてみよう。
"KEVIN WINS ELECTION!"(ケビンが選挙に勝利!)とある。
そしてよく見るとそのケビンのシルエットはキャンディスにそっくりではないか!
そう。このシマウマが言っていたケビンというのは別次元バージョンのキャンディスの事なのである。
新聞を見る限りそのバージョンのキャンディス(ケビン)は本当に選挙に出馬していたりと見た目は似ていても明らかに普通のキャンディスとは違うのが分かる。
映画本編で活躍した別次元のサラ・コナーのようなキャンディスも同じく姿は似ていても中身は違っているのでそれは当然の事なのかもしれない。世界が違えば行動理念も違う。
というわけでフィニアスとファーブの小ネタ第一弾であったが、この喋るシマウマに関することはまだまだ色々あるので今後も紹介していきます。
そして忘れるとこだったが、そもそもなぜ別次元のキャンディスの名は"ケビン"なのか?ケビンである意味とは?
衝撃(?)の真相は(2)へつづく。