最近再感想として1話から順番ずつ視聴しているが、その中の感想で気づいたようにグラビティフォールズという物語はディッパーの物語でもある。
全てのエピソードで当てはまるわけじゃないが各エピソードはディッパーが何かで失敗し、そしてそこから学んで乗り越えようとするように出来ている。
特に顕著なのが7話の"ディッパーがいっぱい"。
あの回をじっくり見てこの事に気づいたように、その回がディッパーの成長の一つの節目になっている。
再感想の中では北斗七星のアザの披露とウェンディと普通の会話が出来ようになった事のみを取り上げたが、もう一つ残っている要素がある。
それは自己との対話である。(タイロンのこと)
自分のクローンと戦う、つまり"自分との闘い"というのがあのエピソードにはあったのだ。
つまり最後にタイロンが消えたのは過去の自分を乗り越えたという意味があったのかもしれない。深い!!(多分)
これを書いている現在まだ12話しか見ていないがこの先もこの事に注意して見ていけばディッパーに関して新たな発見があるかもしれない。
(もしかしたら先の方でその事をまとめるかもしれない)
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