632話感想
"知ってた"
扉絵。Mr.9とミス(ミセス)・マンデーが出来っちゃった模様。マキノさんといいベビーブームらしい。
ただ自分はあまり驚かずむしろ「ああ、なるほど」と思ってしまった。
描写がないところだとどういうわけか恋愛がスムーズに進むのは漫画ではよくある話である。(多分)
しらほし姫がネプチューン王を発見。最初見たときジンベエと同じく「??」となったが後にどういうことだったのか判明する。
一方人魚三兄弟vsヤク中軍団の戦いは激戦にもならずヤク中軍団の圧勝だった模様。
そんな中しらほし姫とエ-スとも互角に戦った王下七武海の任侠のジンベエがあっけなく捕らえられホーディの前に差し出される。
つまりこういうことでした。
しらほし姫はド近眼なのかどこかおかしいのか何なのか分からないが、いやジンベエ、「当たり前じゃー!!!」じゃなくて分かってんだったら止めるべきである。隣にいるのだから簡単なはずだ。
実は位の高い人物にはNOとハッキリ言えない性分のジンベエ親分でした。
それにしても天下の(元)七武海があっけなく捕まった。
一方ホーディは着々と準備を進めており、無法者の魚人7万人と1ヶ月の間に海中で捕らえた人間の海賊3万人(多っ!!)を手の内に納めている模様。
そしてそんな中マダム・シャーリーがやってきてアーロンの妹だったとか判明するが、そんなことよりもホーディの口からある事実が明かされる。
「このリュウグウ王国の…お前らが愛して止まねェ王妃!!オトヒメを殺したのはおれだ!!!」
てっきり人間によるオトヒメ暗殺の背景があって現在の捻くれホーディが出来上がったと思っていたが、何てことはない、元々そういうヤツでした。
犯人捕まえた時の震えは一体何だったのか。
演技上手すぎである。
そうなるとしらほしの能力に冷や汗流して驚いてたシーンは人間味を表す為じゃなくただ単に本当にビビってたわけである。
いやいや、でもまだ完全にホーディが犯人だと決まったわけじゃない。
もしかしたら、何らかの意図でしらほし姫を逆上させようとホーディがわざと言ってるだけかも…とか思ってたら、
もう何がなんだかサッパリ。
もう一方の狂人であるデッケン。本当にノアを弾いて動き出した。
そして超巨大なノアの大きさも判明。魚人島の半分らしい。
前回の150kmといいこっちもどうなってんだ?(ただ巻末コメントで原稿のミスと言ってるので多分この150kmは修正される)
コミックで15kmぐらいに修正されないと地上から10km下にある魚人島の設定がよくわかんないことになってしまう。(15kmでも際どいけど)
もしくは海底10kmとシャボンの特殊な圧力で実は全ての物が縮小してるとか?
そうそう、一度も言ったことなかったがこの世界では収縮化が可能ではないかという裏設定があるんじゃないかと思っている。(生命帰還もその一つ)
例:どこからともなく現れるウソップの小道具、パウリーのロープ、白ひげ海賊団の魔人オーズ、どうやってインペルダウンに収納していたのか分からない巨大戦艦サンファンウルフ、
などなど縮小化しないとそもそも説明不可能な描写が結構あるので魚人島全体が実はそうなら人口500万人と合わせて万事解決!
そういえば途中の「黙れ・・・・・」ピタッ!! ゴゴゴゴ…「こわっ」のシーンでむしろホーディの怖さが軽減したと思った。
あとホーディが言った「なァしらほし!!!」のなァとはどういう意味なのか。
来週は作者急病でお休みなので再来週まで真相は辛抱。